今年も残り約2カ月となりました。年末年始にむけてイベント事が多くなる季節ですが、「大掃除」もそのひとつですよね。昨年に続き今年もリモートワークがメインとなり家で過ごす時間が多かったため、これを機に、てこ入れしたい箇所がたくさん!
年末年始の掃除は、毎年11月くらいから着手しはじめるのですが、その際のバイブルというか、チェックリスト代わりに活用しているが、SPUR.JPの風水特集でもおなじみ、林秀靜さんによる『運がいい人の「整理・整頓」風水術』です。
風水に基づいた、整理整頓の仕方から、知らず知らずにやっているNG行為、願い事別のピンポイントアイデアまで、盛りだくさんの内容がイラスト付きでわかりやすく紹介されていて、読んでいるだけでも楽しい。そのなかから、手軽にできるおすすめ風水があり、今回は紹介させてください。
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それは、恋愛運を高めてくれる方位「桃花位(とうかい)」に、花を飾るというアイデア。「桃花位」は、生まれた年の干支によって異なり、東(寅・午・戌)、南(巳・酉・丑)、西(申・子・辰)、北(亥・卯・未)となります。
飾る花は、鉢植えなどはさけ、バラ、ユリ、ランなど甘い香りがするものがよいのだとか。さらに、五行別におすすめの花×花器のコンビで飾れば、もっている運気をさらに引き出し、素敵な出会いを引き寄せてくれるようです(自分がどの五行に属するかは、風水のサイトなどで調べられます)。
例えば、「木」の人は三角形の花器にワインレッドやピンクの花、「土」の人は丸いフォルムの花器に白い花、「水」の人は細長い花器に茎の長い花、「金」の人はガラスの花瓶にブルーの花、「火」の人は陶器の花器に黄色い花、といった組み合わせがおすすめとのこと。
自分の干支の方位を掃除して、一輪挿しを飾るだけ。とても簡単ですよね。この風水を知ってからは、「桃花位」は常にきれいにして(笑)、季節の花を挿し、毎年この時季になると新しい花器を新メンバーに加え、日常的に花×風水を楽しんでいます。そしてそれが、以前と比べ、いろいろな出会いを引き寄せてくれているような気がします(あくまで自分比)。
コロナ禍を経て、人との出会い方、コミュニケーションの手段も多様化しました。緊急事態宣言が解除され(油断は禁物ですが)少し行動範囲が広まり、恋のチャンスも増えそうな年末年始。「桃花位」に花を飾ることが、素敵な恋が花咲くきっかけとなりますように。(編集R)