12月4日は、今年最後の新月です。日食をともなう新月であり、「成長と探求」をキーワードとする射手座で起こることから、2022年にむけてのテーマの洗い出しやビジョンを描き直すのに最適なタイミングとなりそう。
濱美奈子さん監修による、「月に願いを。〜2021年の残り4カ月、新月・満月ToDoリスト〜」では、このようなアドバイスが。
2021年最後の新月は「未知の世界と冒険」を司る射手座で起こります。日食をともなう新月は、あなたの可能性を広げ、未来のビジョンを描き直す大きな節目となるでしょう。直感的に惹かれる場所に出向いたり、高い視点から人生を見つめたりする時間を持ってみるのがおすすめです。
左)『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー 2022年』 右)石井ゆかり『 星ダイアリー2022』
“未来のビジョンを描き直す大きな節目”として、私は、2022年度のダイアリーをおろすことに決定。いつもなら年明けから使いはじめるところですが、来年にむけてのテーマを考えつつ、ならし運転として12月4日より使いはじめようと思います。
先日、新しい手帳兼ダイアリーを買いにいったところ、ビジネス仕様のものだけでなく、ワークブック形式や、趣味の記録用など、多目的なものが増えた印象をうけました。どれも創意工夫されていて「へぇ」と感心させられるものばかり。私自身、いわゆる予定の確認や調整といって「スケジューリング」はデジタルに頼っていますが、日記含め、ちょっとしたインプット、アウトプットはもっぱら紙。やはり、書く・描くという行為が考えの整理になるような気がします。
2022年は、毎年購入している石井ゆかりさんの『星ダイアリー』に加え、水晶玉子さん初のダイアリーとなる『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー 2022年』が仲間入り。
『星ダイアリー』は、1年間の星の運行表が年間・月間・週間のそれぞれのカレンダーで確認できるのが素晴らしい。さらに、各月のホロスコープ、星の移動の時刻まで記されていて、占星術好きとしてはありがたい一冊です。そして何よりの楽しみは、石井さんの占いが付いているところでしょうか。毎月の星読みに加え、12星座ごとの毎月の占い、年間占いのほか、12星座のプロフィール、星座の分類についての解説などといった読みものも充実。
水晶さんのほうは、和暦に基づいたカレンダーとなっていて、いわゆる「縁起のいい日取り」が一目瞭然。大安・仏滅などを示す「六輝」や二十四節気等の和暦、「一粒万倍日、天赦日」等運気アップ日などが見やすく網羅されていているので便利です。すべての予定が日の運気にひっぱられる必要はありませんが、ひとつの目安として吉日をうまく取り入れることで、気持ちがポジティブになるというか、楽しくスケジューリングができそうです。そしてこちらも、水晶さんによる「十二支占い」付き。生まれた年・月・日の十二支と、12年・12か月・12日ごとに巡ってくる十二支を組み合わせ、性格、人生のバイオリズム、チャンス日や警戒日などを先読みできます。
そういえば、12月4日は、一粒万倍日で大安の日でもあります! 一粒万倍日は、自分の言動が万倍になって戻ってくると言われる日。何かを発展させるのにいい日と言われています。占星術でも和暦でも縁起がいいこの日に、手帳をおろしたり、新しい習慣をはじめたり、来年にむけてのアクションや種まきをしませんか。(編集R)