今年も残すところ３カ月！ 時がたつのは早いですね……なんてしみじみしている間もなく、星の動きはすでに“師走”モード。様々な動きがあるなか、今週知っておきたいのが、10月19日までの、天秤座での「水星逆行」です。
水星は、情報、コミュニケーション、科学などと関連性が深い惑星。それが逆行することで、ミスコミュニケーション、スケジュールの変更、スマホや家電といったデジタルアイテムの不具合やトラブル、交通機関の遅延などが生じやすくなると言われます。
また、「停止・見直し・巻き戻し」が起こりがちで、この時期に結んだ契約は後々見直しが必要になることも。ある種の契約である結婚にもよくない時期といえるので、今話題のおふたりの結婚が逆行明けとのニュースを聞いて、ほっとしたりしました。
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2021年の水星逆行は全部で３回で、すべてが風の星座で起こっているのもポイント。その最後の逆行が天秤座で起こるというのも感慨深く、フランチェスカ先生のアモーレ占星術の10月前半のメッセージにもあるように、風の時代らしい“フラットで公平な横社会”へむけての準備を促しているように感じます。
さらに、太陽、火星も天秤座に。10月６日は天秤座での新月と賑やか。そして、逆行が終わる10月19日前後を境に、８天体が順行に戻ります。さながら、新しい時代へ向けての加速度が増し、総決算のごとくの盛り上がりです。
さて、そんな水星逆行は悪いことばかりではないと、以前のこちらの記事でも伝えさせていただきました。水星逆行のときは、急がず焦らず。小休止したり、やり直し＆見直をしたりして、諸所を整えるのにベストな期間と捉えれば、それはそれで必要なことと思えてきます。
今回は、天秤座での逆行にちなんで、天秤座らしいテーマについて見直しをしてみるのはいかがでしょうか。私がおすすめは、この３つです。
その1：昔、ときめいた人に連絡を取ってみる
水星逆行の時期は、旧交を温めたり久しぶりの人に連絡をとるとよいとよく言われます。復縁や復活愛のチャンスとも。今回は、愛の星・金星を守護星に持つ天秤座で起こるので、忘れられないあの人、憧れていたあの人に、思い切って連絡をとってみても！ SNSでつながっているのであれば、風の時代らしくもっと軽やかに、いいね！するだけでも。また、昔好きだった“推し”がいたのなら、YouTubeなどで、当時の映像をみたり思い出の品をみながら、ときめいた頃の気持ちを振り返ってみるのもいいかも知れません
一方、普段のコミュニケーションは、要注意。「パートナーシップ」「バランス」をキーワードとする天秤座での逆行ですので、身近な関係性において、今までの均衡が崩れる可能性も。言い争いになりそうだったら、ぐっと我慢して、現状維持を心がけるのが賢明かも。
その2：ワードローブ、メイクアップアイテムの整理
「美」と関連性の高い、天秤座。この逆行の時期に、それらに関するもの、例えば、服、小物、メイクアップアイテムなどの整理整頓がおすすめです。今あるものを整えるというより、ドラスティックに取捨選択をして、いらないものは処分するのが◎。そして、６日の新月頃にかけてはセルフイメージのアップデートを！ 新しいイメージへとチェンジしてくれるアイテムをリストアップして、逆行明けにゲット！
その3：2022年の計画を立てる
水星逆行明けの残り３カ月は、天体の動きが忙しい。移り変わりも激しくどの12星座もゆったりと年末年始を迎えるというのは難しそう。だからこそ、水星逆行の時期は、今年最後の振り返り＆来年の計画をたてるチャンス！ 2022年にむけての助走期間としてこの３カ月を活かすためのプランを立てることが、運気に乗るコツかも知れません。
ちなみに、先の２回の水星逆行は、1月31日～2月21日、5月30日～6月23日で起こりました。この時期に何かしっくりこないことがあったのなら、水星逆行の影響を受けやすい星の生まれかも。手帳や日記を見返してチェックしてみるのも、意外な発見があっておすすめです。（編集R）
