何を手放す? 牡牛座で月食をともなう満月期の過ごし方【今週の占い便り11/16~】

今週の金曜日、11月19日に、牡牛座で満月が起こります。11月の満月は、冬支度として巣作りをする野生のビーバーを捕らえるワナをしかける時季にちなみ、ネイティブアメリカンの間ではビーバームーンと呼ばれていました。

加えて今回の満月は、月食でもあります。月食は「過去」や「過去生」と関連が深いといわれます。さらに、占星術で使われるチャート(星の配置図)の、最後の部屋である第12室で起こることにも注目。無意識の世界(=本来の自分)での満月ということから、元来備わっている才覚や新しい価値観を見つけるワークがはかどるとも読めそう。ちょっぴり早いけれど、今年を振り返るのに適したタイミングといえます。

振り返るテーマは、牡牛座の持つキーワードがヒントになります。先日公開され人気の特集、「月に願いを。〜2021年の残り4カ月、新月・満月ToDoリスト〜」では、このようなアドバイスが。

illustration:Anna Shalygina / Shutterstock.com

11月は19日に牡牛座で月食をともなうパワフルな満月が起こります! 新旧の価値観が交錯する2021年を振り返り、あなたを心地よくするものや満たすものと向き合ってみましょう。新月は秘めた願いにも手を伸ばし、本当に欲しいものにオープンになって。満月の日は古い考えやこだわりを手放して新たな豊かさを受け取る準備を始めよう!

 牡牛座の満月:11月19日
 「価値観のアップデート」がキーワード。あなたが幸せだと感じる、真の豊かさを再確認しよう

●スペシャルなランチをセッティングして、幸せを堪能する感性を高めよう
●花やクリスタル、絵画などを部屋に飾って。美しいものを日常に取り入れてみて
●タイムレスな魅力を放つ、一生もののアイテムを探して。それに似合う自分をイメージして

「豊かさ」を象徴する牡牛座。何を「豊かさ」と見なすかは人それぞれですが、社会や他人が決めたものではなく、自分が心の底から充足感を得られる「真の豊かさ」を知ることが大切だと解釈します。がしかし、私に限らず、自信を持って「これが私を豊かにします!」といえる人は多くはないかも知れません。

そこで、私が行おうとしているのは、牡牛座のキーワードのひとつである「お金」に焦点をあて、満月のパワーをかり整えていこうと計画しています。

具体的には、お財布の中身の整理と、新しいお財布を新調(お財布は新月におろすといいので、そのために調達します)。ノープランで契約しまくっているサブスクの見直し、カードのポイントなど放置している資産の洗い出しなどです。本当の豊かさを手に入れるためには、今ある何かを手放すことも大切ですよね。いる・いらない、使う・使わない、ときめく・ときめかない……といったふうに、お金の動きを知ることは、所有しているものの価値が可視化され、自分の価値観を見直すきっかけにもなりそうです。

2021年は新しく始まった「風の時代」の最初の年。来年以降、さらに加速化しそうな風の時代にむけて、手放すものを見定め、心身ともに軽やかにし、新しい自分軸を整えられたらいいなとわくわくしています。みなさんの「豊かさ」は何でしょうか。ぜひ、牡牛座での満月を活かして考えてみてください。(編集R)