今年、3月3日のひなまつりは、魚座の新月の日。今回の新月は、特別&パワフルなので注目です。まず、こちらの記事でもお伝えしたように、現在、全惑星(※)が順行中なので、星のパワーをダイレクトに感じることができます。今、魚座に滞在している惑星は何かというと……木星と海王星です。
木星は、拡大・発展の星。海王星は魚座の守護星。ホームグラウンドにいるのでその力を発揮しやすいうえ、木星の後押しをうけて、さらにパワーを増します。そして、魚座の新月。魚座エネルギーに満ちる期間とみることができそうです。ちょっと先取りすると、3月10日からは水星が、4月には金星、続いて火星も魚座に入るので、さながら“魚座祭り”の前夜祭のようです(笑)。
海王星が意味するのは、夢や理想、イマジネーション、直感、神秘的なことなどです。今の自分の延長線上にある現実的な未来を予想するのではなく、直感やインスピレーションに任せ、なりたい自分を思いっきり夢想して、そこから今できることをイメージして見つけて始めるといったほうが、しっくりくる時期かもしれません。
魚座は12星座の最後の星座。終わりとは、次の始まりにむけての準備期間とも捉えることができます。奇しくも次の新月は、4月1日、12星座の一番目、トップバッターである牡羊座で起こります。その翌月の5月10日には、拡大の星である木星も魚座から牡羊座へ入り、“新しい季節”が本格化。自分らしいスタートダッシュがきれるよう、魚座新月期を活かして、種をまき、計画するのもよさそう。
新しいことを始めるのによい時期といわれる新月。ラッキーアクションとして、占いをライフスタイルにとりいれてみるのはいかがでしょうか。おすすめは、毎日使うスマホを開運アイテムにできる、琉球風水志 シウマさんによる「スマホ開運術」。まだ活用してない人は、魚座新月のときに、運気が上がる待ち受け画面にチェンジしてみてはいかがでしょうか。
新生活や新しいことを始めるのにうってつけの星の配置である、魚座新月期。そのパワーをいかした、運の春支度を始めませんか。(編集R)
※ 冥王星は、2006年に「惑星」からはずされましたが、占星術では惑星として扱います