【5月10日〜】双子座→牡牛座で水星逆行。新シーズンにむけて“総復習”のチャンス【今週の占い便り5/10~】

大型連休が終わり、今週から運転再開!と意気込みたいところですが……5月10日より水星が逆行します。どうやら、スタートダッシュは慎重にという、星からのメッセージのようです。

水星逆行は、過去のコラムでもたびたび説明させていただきました。水星は、情報やコミュニケーションを司る星。ゆえに、水星が逆行すると、ミスコミュニケーション、スケジュールの変更、スマホや家電といったデジタルアイテムの不具合やトラブル、交通機関の遅延などが生じやすくなるといわれています。

llustration : Busy Lola / Shutterstock.com

そして、今回の逆行は、水星を支配星に持つ双子座での逆行なので、より顕著にそれらの現象が現れる予感。さらに、5月23日には、ひとつ前の星座である牡牛座までリターンしてしまいます。その後、6月3日になって(牡牛座で)順行に戻り、また、6月14日には双子座に入るという、流れ。

逆行期間に水星が滞在する、双子座、牡牛座、それぞれの星座の特徴を鑑みた過ごし方を意識するとよいかもしれません。

双子座での逆行期間(5月10日〜)は、仕事など「外の世界」に着目を。本来なら、連休明けは仕事も本格化し、それにともない様々な場所に出向くことも多く、情報収集やコミュニケーションが活発になる時期ですよね。そうしたことは双子座の得意分野ですが、「逆行」期間であるため、どちらかというと、新しいことより今までに築いた人間関係、データや知識の整理に使ったほうがよさそうです。私は、仕事関連の連絡先の整理、プロジェクトやスケジュールの振り返りや見直しにあてようと考えています。

一方、牡牛座での逆行期間(5月23日〜)は、自分のことや生活のことなど「内の世界」について、考え直すのによいタイミングです。地の星座のなかでもとりわけマイペースで、本質を究める性質を持つのが牡牛座。自分にとって本当の豊かさとは? 幸せと感じることとは?など、自分の本音と向き合うと、気づきがあるかもしれません。また、やりたいのにできてないこと、以前チャレンジしたときは上手くいかなかったけれども諦めきれないことなどは、もう一度トライするチャンス。過去のやり方を見直せば、新たな展開を起こすためのヒントが見つかるかもしれません。日記を付けている人ならそれらを読み返してみると、自身の本音と対話できそうです。

なお、5月11日より、拡大の星・木星が牡羊座に入ります。12星座のトップバッターである牡羊座を象徴するキーワードは「I am」。「我、ここにあり」「私は存在する」という意味を持ちますので、これまで以上に、自分軸を持つことがテーマになってくるとよめます。それに向けて、自身をとりまく「外と内」の世界両方を振り返り、進路を見定めるための助走期間ととらえると、ちょっぴり憂鬱な気分になってしまう水星逆行期間も前向きに楽しめそうです。次のシーズンにむけてより自由に羽ばたくためにも、この水星逆行をうまく活用するのがおすすめです!(編集R)