6月に入り、一年の半分が過ぎようとしています。後半にむけて、目標を立て直したり決意を新たにしたりと前向きな人がいる一方、トラブルを抱えたり、運気が落ちパワーダウンしたと感じ、まさに“神頼み!”という状況の人もいるかもしれません。
そんなときに参考にしたいのが、先日公開された特集「困ったときに駆け込みたい! 私の推し神社仏閣&お守りを公開」です。
illustration:Rino
>困ったときに駆け込みたい! 私の推し神社仏閣&お守りを公開
特集では、コラムニストの辛酸なめ子さん、占い師の高橋桐矢さんと、SPUR.JPエディター3人が、5人5様の自分の推し神社仏閣&お守りを大公開。それぞれの実体験に基づくエピソードなので内容がリアル。参考になる情報が満載です。
見逃せないのが、充実のお守り紹介。各人の推し神社仏閣のもののほか、さらに2つずつ、日本全国の神社仏閣から選んだおすすめのお守りを紹介しています。厄除けのお札だったり動物信仰の神社の可愛い物だったりとバリエーションも豊富です。
例えば、占い師の高橋桐矢さんの推し神社&お守りは、福徳神社「芽吹稲荷」の宝袋(通帳や宝くじを入れる袋)。
illustration:Rino
「コロナで一時収入が落ちた時がありましたが持ち直して、この4年間で収入がかなり増えましたとか!」と、高橋さん。 それに合わせて、「金運アップ」に関連した2つのお守りをピックアップ。金(こがね)ねずみのイラストが愛らしい、名古屋三大天神のひとつである山田天満宮の境内に祀られている、金(こがね)神社の宝袋と、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで星1つを獲得、「宝の山に登る」という、縁起のよい名前をもつ寳登山神社の小判型のお守りについてご紹介しています。
なお、紹介したお守りのなかには、コロナ禍の状況を配慮し郵送可能なものも多くあり、実際に足を運ばずとも取り寄せられます。とはいえ、願いが叶った際には、もしくは、一年を過ぎた頃には、御礼をかねて直接足を運び返納するのがよいでしょう。
私自身、数年前から、定期的に神社参拝をしています。きっかけとなったのは、ちょっと困った問題がありとある神社に駆け込み的に訪れたところ、願いが届いたのか、するするーっと問題が解決したことでした。
その参拝はいわゆる“観光参拝”ではなく、宮司さんの引率のもと身なりや作法もしきたりにのっとったものでした。その際、宮司さんから、願いがかなってからが大切との、アドバイスを受けました。また、自分のことだけを祈るだけではなく、自身をとりまく人々、社会、世界と宇宙の幸せを願うことが、結果として自分への幸せへとつながると、深い教えをもらいました。それからは、御礼参りはもちろん、困ったときに駆け込むだけではなく、日頃の神恩感謝を大切にして、できるだけ月に一度は参拝するようにしています。
さらに、暦に合わせて遠くの神社にも足を運んだりしています。私にとって、神社への参拝はひとつのセレモニーのようで、新たなやる気が湧いたり、気持ちがリセットされるような感覚。そして、不幸だと思ったことは意外にチャンスだったり、何が起こっても冷静になれたりと、とにかく内外的に視野(考え方)が広がった気がします。
こちらの特集を参考に、自身の“推し”神社仏閣&お守りがみつかったなら、その後の感謝を忘れずに過ごし、御礼を忘れないことで、よりよい開運&招福の流れへと繋げてくださいね(編集R)