【3月21日】春分の日は“宇宙元旦”の日、そして一粒万倍日! スペシャルなこの日をどう過ごす?【今週の占い便り3/15~】

きたる3月21日の春分の日は、西洋占星術においても重要な日。この日から、12星座の一番目の星座・牡羊座に太陽が入り、新たなサイクルがスタート。占星術の暦におけるはじまりの日なので、“宇宙元旦”とも言われます。

そして、今年は吉日である一粒万倍日と重なります! 春の訪れとともに、スペシャルな“はじまりの日”となりそうです。

llustration : Vectorium / Shutterstock.com
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宇宙元旦の日のチャートを春分図といい、ここから一年間の世界のムードを読み解くヒントになります。今年の春分図を見ると、こちらでも紹介したように、木星・海王星・水星と魚座に天体が集中しているのがわかります。春分図によると魚座、交通、コミュニケーション、情報などを表す3ハウスに滞在。魚座は映画や音楽とも関連が深いので、それらを介した交流が活発になるかもしれませんね。

なお、2022年は前半と後半でムードが異なるのが特徴。特に、5月に木星が魚座から牡羊座に移動する時期、8月に火星が双子座に入る時期は、ターニングポイントとなります。

「癒やし」や「優しさ」がキーワードの魚座の春ムードを満喫しつつ、次に変化期がきたらすぐに動けるように心構えしておくことも大事かなと思います。

ちなみに、「水晶玉子 × 石井ゆかりの往復書簡 〜2022年の星を読む、星を語る〜」では、石井さんが2022年を色で喩えていて、これがとてもイメージしやすい!


2022年は前半が「ラベンダー色」、後半が「赤やオレンジのようなアツい色」と表現してみたら、パーソナリティの方が「わかりやすい!」と言ってくださって、嬉しくなりました。前半は魚座木星・海王星の「癒し、優しさ、救済」のイメージが、ラベンダー色だなと思いました。後半は牡羊座木星の「闘い、始まり」、そして双子座火星の「議論、侃々諤々」のイメージが炎のような色だなと思ったのです。

なお、一粒万倍日は、“種まき”によいとされる日。 何か新しいことを始めようとしている人、2022年に立てた目標のなかでまだ手付かずのもの、または目標を見直すなど、未来に向けて何かしらのアクションを起こすと、その名のとおり、何万倍もの実を結ぶことにつながるかもしれません。

普段からよく触れたり目にしたりするものを新しくするのも、手軽にできる開運アクションとしておすすめです。人気占い師・星ひとみさんが提案する“7つの願い”に沿った開運財布を参考に新しい財布を新調したり、琉球風水志シウマさんによるスマホ開運術を活用してスマホの待ち受け画面を新しくしたり、インド占星術に基づく自分にあったラッキーカラーのネイルで指先のおしゃれをたのしんだりするのはいかがでしょうか。(編集R)