先週のコラムでも書きましたが、西洋占星術において、2022年後半の大きな星の動きのひとつに、木星の逆行があります。木星は牡羊座を逆行し、10月28日に魚座に入り、11月24日に順行に戻ります。このように、12星座の最初と最後の星座をまたぐのも特徴です。
そこで、参考にしたいのが、こちらの特集。
木星の逆行がスタートする2022年7月29日から11月末までの運勢とともに、占い師・真木あかりさんがセレクトした開運アイテムを、12星座別に紹介しています。
>真木あかりさんがアドバイス! 月と木星パワーでチャンスをつかむ、12星座別ハッピーアイテム
「幸せとは何かを問い直し、リスタートするタイミング」という、真木さん。
星占いは10個の星を使って運勢を占います。そのうち木星は「幸運と拡大の星」と呼ばれ、みずから幸運をつかみ取ろうとする人のパワーや手にするものを、大きく膨らませてくれるように後押ししてくれます。2022年はその木星が12星座のトップバッターである牡羊座に滞在することで、「刷新」「新たなサイクル」という雰囲気も漂っています……が、「特に感じないな〜」と思われた方も大丈夫。来年5月まで続くお話ですし、キャッチしなくてもそれもまた人生です。さて、この木星は7月29日から「逆行」という流れに入ります。幸福感というものは不変ではなく、年齢を重ね、経験を積むとともに変化します。今の自分が感じる、追い求めたい幸福は何か。それを問い直すのが逆行の日々。実は29日には「スタート」のタイミングである新月も起こり、木星と調和する角度をとります。幸せについて今一度考えることが自分らしい幸せをクリエイトしていくことにつながる、大きな転機であろうと思います。
自分らしさや自分軸を知ること、活かすことが、風の時代には大切だと多くの占いを通して目に耳にします。自分にとっての「幸福」を知ることもキーとなっていく。しかし、「幸福」とは不変ではなく変化するものなんだというのを、真木さんのメッセージを読んで再認識。“自分とはこう”と、四角四面な答えを出すのではなく、自分らしさを探すプロセスに意味があるんだと思えるようになりました。それまで、“風の時代の自分探し”な風潮にちょっぴりプレッシャーを感じていたこともあり、オプションを得たような、なんだかとても前向きな気持ちに。
この、説得力をもち未来への扉を開くヒントを教えてくれるのが、真木さんの占いメッセージの好きなところです。そんな真木さんによる12星座別の2022年7月末から11月末頃までの運勢と、ハッピーアイテムの提案は必読です。
なお、自分の太陽星座以外の星座のアイテムを取り入れるのもおすすめです。特に今回のキーとなる木星星座はぜひチェックを(自身の木星は、無料のチャート作成サイトなどでチェックできます)。私も、自分の木星である牡羊座を見てみたところ、びっくり。
牡羊座でおすすめされていたのは、ストライプ柄の日傘。実はちょうど、日傘デビューを目論んでいて、しかも黒じゃない、南仏を思わせるような柄を探していたところ。「まさに、これ!」とドンピシャ。 自分の気持ちが星の動きとリンクしているような気がして、不思議と心が躍りました。早速、相棒にむかえたいと思います。
ハッピーアイテムは、12星座別に2つずつ、様々なカテゴリーよりセレクトされているから、“小さな百貨店”のようで、見ているだけで心が躍ります。自分の星座をチェックした後、12星座を一通り見てみてください。直感的に気になるものがあれば、それは何かしらの意味を持つものかもしれませんよ!(編集R)