あと、約20日で今年も終わり。“ゆく年くる年”のムードが現実味を帯びてきました。イベント続きの12月ですが、12月10日頃からクリスマスまでの2週間が、最も気分が盛り上がるように思います。
そんななか、今年最後の新月が、12月23日に山羊座で起こります。また、山羊座新月の前日である22日は「冬至」の日。一年のなかで、もっとも太陽が低く昇り昼の時間が短い日。この日から本格的に冬の季節となります。さらに、同日に太陽は山羊座に入ります。これにより、山羊座に太陽と月が滞在することに。他にも、水星、金星、冥王星も山羊座にあるので、5天体が山羊座に集う、ちょっとした山羊座祭り状態。
このコラムでも何度か書いてますが、新月と満月はセット。新月で立てた目標や起こした行動が、満月で完成する、達成されるといった意味を持ちます。ですので、新月は何か新しいアクションを起こすのに最適なタイミング。時期的にも来年に向けて目標を立てたり、すでに目標があるのなら、このタイミングで行動に起こすのもよいかもしれません。そうでなくても、2023年の目標を意識することで、不思議と日々の活力が湧いてきて、年末年始を活動的に過ごせそうです。ぜひ、実践してみてください。
新月の翌日の24日はクリスマスイヴで、25日はクリスマス当日。この日に集う人との会話は今年の振り返りだけではなく、これからのことについて希望を語りあうとよさそう。また、山羊座は「仕事、昇進、昇格」などをも表す星座。ひとりの時間を設けて、来年のキャリアプランについて、具体的なイメージを浮かべながら真剣に考えてみるとよいでしょう。そのときも、気持ちは常に「未来へ」むけてみて。
ほかにも、山羊座を象徴するキーワードは、「組織、ビジネス、社会的」、「計画、実行、達成」など。これらからわかるように、山羊座は、仕事ととても関係の深い星座ですが、今回の山羊座の新月は娯楽や恋愛を表す場所で起こります。趣味と実益かねて好きなことを仕事にする計画を練るのに、最適なタイミングかも。趣味をいかした副業をしたいと考えている人にとっても、実行に移す好機といえそうです。
ちなみに、新月になるのは、23日の19時17分頃。クリスマスに一緒に過ごしたいあの人と会う約束ができていないのなら、23日の夜に思い切って誘ってみるのとよいお返事がもらえるかもしれませんよ!(編集R)