【1/3 蟹座新月】今年最初の新月、2026年を安定させるために見直したいこととは?【今週の占い便り 12/30〜】

2026年1月3日、月は蟹座で新月を迎えます。占星術において新月は、新しいサイクルが始まるタイミング。しかも今回は、2026年が始まってすぐに訪れる新月です。年明けの高揚感が少し落ち着き、「さて、今年はどうしようかな」と、現実に意識が戻り始めるときに起こる新月です。

2026年1月3日、月は蟹座で新月を迎えます。占星術において新月は、新しいサイクルが始まるタイミング。しかも今回は、2026年が始まってすぐに訪れる新月です。年明けの高揚感が少し落ち着き、「さて、今年はどうしようかな」と、現実に意識が戻り始めるときに起こる新月です。

【1/3 蟹座新月】今年最初の新月、20の画像_1

RioRita / Shutterstock.com

蟹座は「居場所」「安心感」「感情」「家族」「守るもの」などを司る星座です。外の世界で評価されることや成果を追いかけるよりも、自分の内側が本当に落ち着いているか、心が満たされているかを大切にします。そうした性質から、蟹座の新月は、メンタルを整えたり、安心できる環境を構築したりするのに向いているとされます。新年は、「今年の目標を立てよう」「何か新しいことを始めなければ」と、前向きな行動ばかりを意識してしまいがちですが、今回の蟹座新月が投げかけてくるメッセージは、もう少し静かで、やさしいもの。一年の計を立てる前に、「どんなときに安心できるのか」「どんな環境だと心が穏やかでいられるのか」など、心の状態に目を向け、見直すのがおすすめです。

たとえば、忙しい日々の中でもホッとできる時間はどんなときか。誰といるときに素の自分でいられるのか。仕事や人間関係の中で、無理をしていないか。そんな問いかけをしてみましょう。正解はありません。自身で考え感じたことが、あなたに一番フィットしていることだと、蟹座新月が教えてくれるでしょう。

そのための開運アクションとしては、暮らしを整えること。年末の大掃除が間に合わなかったのなら、今すぐとりかかりましょう。特に、生活の“土台”となる、寝室、キッチン、お風呂など水回りはきれいにしておきたいところです。よく使う場所を丁寧に整えることは、一年を通してあなたの心の安定を保ってくれそうです。

また、この新月は人とのつながりにも意識を向けたいとき。蟹座は身近な人間関係を大切にする星座です。今年一年、どんな人との関係を大切にしたいかを考えてみましょう。家族や親しい友人、仕事仲間など、あなたが安心できる関係性の人は誰かを振り返ってみましょう。無理のある人付き合いが続いているのなら思い切って見直しましょう。一方、お世話になっている人に、新年の挨拶がてら日々の感謝の気持ちを伝えるのも、この時期ならではのラッキーアクションです。

新年早々の蟹座新月は、派手なスタートダッシュを求めていません。むしろ、「自分の心が安心できる状態」を丁寧につくることが、結果的に一年の運気を安定させる近道になります。焦る必要はなく、周囲と比べなくてもOK。あなたのペースで、自分の居場所を整えること。それを後押ししてくれるのが、この新月が用意してくれている最大のギフトです!(編集R)