【12/21(日)】天赦日×一粒万倍日。今年最後の、「最強開運日」をどう迎える? 【今週の占い便り 12/16〜】

12月21日(日)は、「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる、年内最後の最強開運日。一年を締めくくるタイミングで訪れるこの吉日は、ただ縁起がいいというだけでなく、「ここから先へ運をつなぐ」ための大切な節目として捉えたい日です。

12月21日(日)は、「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる、年内最後の最強開運日。一年を締めくくるタイミングで訪れるこの吉日は、ただ縁起がいいというだけでなく、「ここから先へ運をつなぐ」ための大切な節目として捉えたい日です。

【12/21(日)】天赦日×一粒万倍日。の画像_1

Lana Sham / Shutterstock.com

天赦日は、暦の中で最上級の吉日とされ、「天がすべての罪を赦す日」とされます。新しいことを始める、決断する、区切りをつけるなど、あらゆるスタートに向いている日。一方の一粒万倍日は、「一粒の籾が万倍に実る」という意味を持ち、小さく始めたことが後に大きく育つとされる日です。この二つが重なる12月21日は、始まりの力と育つ力が同時に働く、特別な一日。しかも年末というタイミングが重なることで、その意味合いはさらに深まります。

年末はどうしても、タスクに追われがちです。仕事の締め、家の片づけ、年末年始の準備。気がつけば、「今年をどう終えたいか」「来年をどう迎えたいか」を考える余裕がなくなってしまうことも。だからこそこの12月21日は、意識的に立ち止まってみませんか。物事は準備が大事。2026年に大きな目標を掲げている人や、イベントを控えている人は特に、この日から2026年へのスタートを切るのがおすすめです。

それはささいなことでもOK。たとえば、気になっていた人に連絡をしてみる、来年に向けて使いたいノートやツールを、この日から使い始める。そうした小さな行動が、一粒万倍日の力によって、後々大きな実りへとつながっていきます。

また、12月21日は人間関係に関するアクションにも向いています。天赦日は「赦し」の日でもありますから、今年のうちに心に引っかかっていることがあるなら、この日にそっと手放すのがおすすめです。無理に関係を修復しようとしなくても構いません。その選択が、来年の人間関係を軽やかにしてくれます。

また、「与える」行動もラッキーアクションになります。年末のギフト選びや、お世話になった人へのちょっとしたお礼、寄付や募金など、自分以外の誰かのために使う時間やお金は、この日の運気と相性が抜群です。見返りを求めずに行ったことほど、後になって思いがけない形で返ってくるのが、一粒万倍日の不思議なところ。年末のこの日に行う“善意の種まき”は、来年のあなたをきっと助けてくれるはずです。

そしてもう一つ、年末だからこそ意識したいのが「お金との向き合い方」。12月21日は、お金を増やすために動くというより、「お金との関係性を整える」日に向いています。今年一年の収支をざっくり振り返り、どんな使い方が自分を満たしてくれたのか、逆にどんな出費がストレスだったのかを確認する。そこから、「来年はこんなふうにお金を使いたい」という方向性を決める。この意識づけこそが、最強開運日のエネルギーを現実に落とし込む近道となりそうです。

12月21日は、「何かを大きく変える日」というより、「運の流れを整え、次につなぐ日」に向いています。年末の忙しさの中でも、この日だけは少し立ち止まって、自分と丁寧に向き合ってみませんか。(編集R)

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