念願かない、GUCCIのリングを手に入れました、それも一気にふたつ。「デザインにインパクトがあるものは、ひとつだけポイント使いに」というのがコーディネートの鉄則でしょうが、今年はそんなの無視、無視! ひとつじゃなくて、ふたつもみっつも、いや、もっと。予算があるなら、いくら足したっていいんじゃない? という気分です。
今いちばんのトレンドセッターであるGUCCIですが、ランウェイを見ていちばん「取り入れたい!」と思ったのが、リングの重ねづけでした。しかも、今まで流行っていたシンプルで華奢なタイプではなく、おばあちゃんのクローゼットから取り出したような、アンティーク風の量感あるデザインを「お気に入りを全部つけちゃいました~」的なニュアンスで。
これでキーボードをたたけば、とたんに指筋が鍛えられる重量級のレイヤード。さらに「(ティファニーの)ボーンカフを足したらいいんじゃない?」と閃き、しばらくぶりに引っ張り出してみました。モテるかモテないかと言えば、モテないでしょうね。こんな手元の女性は。これで合コンやお見合いに行ったら、男性陣はドン引き間違いなしです。
さらにふだんなら「シンプルなシャツやニットにさらっと」となるところですが、今年は柄モノのドレスなんかに合わせたくなります。どこまで足し算すれば気が済むのでしょう。やっぱりGUCCIの影響を受けてますね、確実に。
まだまだ発売中のSPUR4月号では、花を愛する華麗な一族が、GUCCIのリングを思い思いにつけています。カラフルな輝きをまとった神秘的なモチーフのリングは、ついつい収集したくなってしまう魅力を秘めています。
リングをたくさんそろえる予算がなくても、大丈夫。実家やおばあちゃんちのクローゼットをあさってください(笑)。そうして引っ張り出したお宝を、めちゃめちゃにつけて、このトレンドを楽しみましょう!(編集NAMIKI)
ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。