片方だけでも、両耳でも、組み合わせ次第で顔まわりの印象を変えるイヤージュエリー。近年はシングルピアスやイヤリングのバリエーションが増えているので、スタイリングの幅も広がっている。
スタイリストの佐藤里沙さんが夏に取り入れたいイヤージュエリーは、金属よりも石やガラスがメインに使われているものなのだそう。「今年の夏はヴィーガンレザーやランジェリーライクなアイテムなど、少しエッジィな雰囲気の洋服がトレンドです。そこに抜け感をプラスしてくれそうなのが、カラーストーンやガラスなどの色彩豊かで形もプレイフルなピース。アシンメトリーな耳もとのスタイリングはもう定着してきていると思うので、次は発色の良い反対色を合わせてみたり、形のアンバランスさでハッとするような組み合わせを心がけてみたりしてほしいです」
着用アイテムをチェック!
凛としたガラスの透明感をまとう
ララガンと美術家の小曽川瑠那氏がコラボレーション。“見えないものや変化していくものをガラスで記憶する”というテーマのもと、耐熱強化ガラスを高温バーナーで溶かしながらねじって切り、冷却後に手作業で切子加工を施した。耳もとで花弁が揺れるような、有機的なフォルムが美しい。
ララガンデザイン
https://ralagan.com/
飾らない原石の魅力を堪能して
原石をそのまま切り出したようなフォルムに目を奪われるMONAKA jewelleryの代表作、ロックピアス。研磨されていない石の凹凸が光を取り込み、乱反射する姿は唯一無二の存在感を放っている。夏の陽光を彷彿させる、シトリンのポジティブなエネルギーを身につけたい。
MONAKA jewellery
https://monaka-online.com/
ヴィーガンパールのクリーンな輝き
明治時代から続く、日本の工業製品であるガラスパールの製法をもとに作られたヴィーガンパールを使用。少し大ぶりなパールとぽってりとしたフォルムのシルバーからなるイヤーカフが、クリーンな輝きを添える。1点でつけてもモードなアクセントに。
サラース
https://www.sararth.com/