アール・デコの時代からヴァン クリーフ&アーペルが継承してきた、ホワイト ハイジュエリー。清廉な輝きを放つそのクリエイションは、しばしば冬の情景を表現するために用いられてきた。
永久凍土の地をインスピレーション源に制作された、フェ ドゥ リヴェール。ダイヤモンドのスノーフレイクを手に持つ姿は、時に畏怖の念を抱かせる雪の女王の、チャーミングな一面を垣間見せる。
春の訪れとともに姿を現すのが、太陽を司る女神フェ ブリギット。フランス語で崇高な存在を意味する名前の通り、黄金に輝くドレスにあしらわれた、イエローサファイアとスペサタイトガーネットが燦然と輝く。今にも動き出しそうなほど躍動感に溢れたフェアリーにつられて、鳥たちが軽やかな舞を見せる。