ガブリエル シャネルが夢見た国、ロシアをテーマにしたハイジュエリー コレクション “ル パリ リュス ドゥ シャネル”。「バレエ リュス」のディアギレフや、ストラヴィンスキーなど、シャネルのクリエイションに多大なる影響を与えてきたロシアのアーティストたち、そしてロシアの伝統的な装飾様式に着想を得たコレクションでは、フォークロアスタイルを彷彿とさせる繊細なエンブロイダリーモチーフなどを取り入れた作品が並ぶ。
ノスタルジックなストーリーを、モダンに解釈したのは、地金にラッカーを施したブレスレット。ホワイトゴールドとダイヤモンドで描いたカメリアの花のシルエットに散りばめられるのは、ブルーサファイア、ピンクサファイア、マンダリンガーネット、ツァボライトガーネット、そしてパール。シャネルならではのモダンな感性が息づくマスターピースだ。