大胆なフリンジづかいで着こなしに動きをつけたルックが目立った今季。ドレスアップスタイルに採用したいのはビーズやロシャスのようなスパンコールのフリンジを全体にあしらったデザイン。フリンジの落ち感が作り出すストレートラインのシルエットには、いくつものダイヤモンドが輝きを放つクラシカルなジュエリーを合わせたジャズ・エイジな着こなしが気分。エレガントなステイタスジュエリーを大人の遊び心でコーディネートして。
ショーメの初代ミューズ、皇妃ジョゼフィーヌへのオマージュとして誕生した「ジョゼフィーヌ」コレクションからロマンティックなイヤリングを。ヘアはタイトにまとめて、華やかさを印象づけて。大きく開いた胸元は、ダミアーニの「ジュリエット」ネックレスで色香を漂わせて。1500年代に生み出されたローズカットのダイヤモンドが連なるパターンモチーフの存在感はスパンコールのドレスとベストバランス。腕は飾り立てず、1930年代のティファニーのアンティークウォッチで潔くシンプルに。アールデコ調のインデックスと、ケースの四隅に配された細工はアンティークならでは。クラシカルなジュエリーで大人の女性にふさわしい耽美的な着こなしを叶えて。
