気鋭ブランドならでは、大胆なカラーストーンに挑戦

心浮き立つような鮮やかな春夏のスタイルに、あえて大胆な色使いのジュエリーを合わせて、とことんプレイフルに装うのが今季の気分。同系色でまとめがちなカラーストーンだけれど、補色を組み合わせたり、多色使いをしたり、あえて色をまとめないのが今年のルール。

今回セレクトしたのは1点でさまざまな色が楽しめるジュエリーばかりだが、ここに手持ちのカラーストーンジュエリーや、カラフルなアクリルジュエリーなどを大胆に重ねていくとさらにトレンド感がアップ。ただしポップになりすぎないよう、地金とのコントラストを作ったり、エッジィなデザインを取り入れるなど、ほどよい抜け感もキープして。

キャサリン妃御用達として知られるロンドン発のファインジュエラー「ロビンソン ペラム」の魅力のひとつが独創的なカラーリング。今回セレクトしたドロップフォルムのピアスも、レインボーカラーのストーンをライン状に大胆にセッティング。ポップにも、オリエンタルにも、エレガントにも、スタイリング次第でさまざまな表情に変化するユニークなクリエイションになっている。自分らしい着けこなしを模索する楽しさを味わって。

ナガホリ（ロビンソン ペラム）
http://robinsonpelham.com/
03-3839-7089

2010年に創立したロサンゼルス発のファインジュエリーブランド「スピネリ キルコリン」は、ミニマルな幾何学的フォルムをベースした大胆なクリエイションで知られている。なかでもメタルを主体としたアイテムがおなじみだが、今季狙いたいのは大胆にカラーストーンをあしらったもの。７色のカラーストーンをあしらった小さなリングを、リングに通したこちらのアイテムは、ブランドらしいバランス感が魅力。それぞれのリングが固定されておらず、自在に動くのも楽しい。

サザビーリーグ（スピネリ キルコリン）
https://www.spinellikilcollin.com/
03-5412-1937

東洋・西洋を問わず神秘的なものにインスパイアされたモチーフで知られるイレアナ・マクリのジュエリーはカラフルな、セミプレシャスストーンを使った「ロック＆シック」な感性が魅力。今季は南国のムードを感じさせる「トロピカル パラダイス」がデビュー。止まり木で休むオウムの姿を描いたチャームは、鮮やかなカラーコントラストが見事。大人の遊び心をアピールするにふさわしいアイテムになっている。

イレアナ・マクリ GINZA SIX店
http://www.ileanamakri.com/
03-6263-9953