フィリピン生まれ、日本育ち、現在NYを拠点にする稲木ジョージ。元々ファッションPRとしてキャリアを積んだ同氏が、日本で代々宝石商を営んできた大和梓とタッグを組み、2019年に立ち上げたジュエリーブランドがミラモアだ。
デザインの拠点はNYながら、日本的な感性を取り入れ、日本で製作されるジュエリーは、まさに新世代の日本ジュエラー。中でも伝統的な金継ぎの技術をモダンに再解釈した「キンツギ」は、ブランドのシグネチャーと呼べる人気コレクションだ。
ミラモラではこの他に、日本で古来からフォーチュンモチーフとして重宝されてきた鶴や亀、金魚のモチーフを取り入れた「スピリットアニマル」コレクション、「キンツギ」のエクステンションとして登場した「キンツギ インフィニティ」コレクション、そして新作「ハナビ」コレクションなど、個性的なデザインのジュエリーが揃う。モダンでありながら、どこか懐かしさも感じさせるチャーミングなジュエリーは、毎日身に着けて慈しみたくなるものばかりだ。
定番から新作まで、ミラモアジュエリーの注目5アイテムをピックアップ!
アイコニックな「キンツギ」コレクションのリング。金継ぎのような有機的なラインを再現した、精巧なディテールが光る。
イエローゴールドとホワイトゴールドを組み合わせたモダンなネックレス。トレンドである、異素材ミックスの重ね着けがこれ一本で叶う。
対になったパールが耳を挟み込むユニークなピアス。金継ぎを想わせるディテールが、よりエッジの効いた印象を引き立てる。
「キンツギ」コレクションのエクステンションとして登場した、「キンツギ インフィニティ」。無限大記号をモチーフにしたユニークなシルエットが特徴。