Chopard(ショパール)が新作のハイジュエリーコレクション“マジカル セッティング”を発表。独自の技術により、ストーンを下から支え、地金が見えないようにセッティングした斬新なデザインになっている。ダイヤモンドのみのジュエリーのほか、ブルーサファイアやルビー、エメラルドとダイヤモンドを組み合わせたデザインを展開。
ショパールが新作ハイジュエリーコレクション“マジカル セッティング”を発表。14世紀から継承される伝統的なクラスターデザインをダイナミックに再構築したコレクションで用いられたのは、ダイヤモンド、スリランカ産のブルーサファイア、モザンビーク産とマダガスカル産のルビー、コロンビア産とザンビア産のエメラルド。それぞれのプレシャスストーンのサイズや品質もさることながら、特筆すべきはそのセッティングだ。
ショパールの共同社長でありアーティスティック・ディレクターを務めるキャロライン・ショイフレが思い描く「セッティングの存在を消し、純粋に輝く力をジェムストーンに与え、そのすべての輝度を解き放ち、超俗性を高めること」を実現したセッティングは、正面から見ると地金が見えないよう精巧に計算されており、まるでプレシャスストーンのみで存在しているかのような幻想的な佇まいを放つ。また立体感のあるデザインは、中心から外側に向けてまばゆいばかりの輝きを拡散。一見クラシカルな中に、ショパールならではの革新的なアプローチが隠された、珠玉のコレクションに仕上がっている。
ショパール ジャパン プレス
https://www.chopard.jp/
03-5524-8922
text:Junko Hayashida