セイコーウオッチが手がける高級ウォッチブランド Credor(クレドール)が、“Linealx(リネアルクス)”シリーズの新作モデルを発売した。このたび「日本の水紀行」をテーマに、流水の優美な紋様を表現したスケルトンモデルや「伊万里鍋島焼」をダイヤルに採用したモデルが登場。
セイコーウオッチが手がける高級ウオッチブランド、クレドールが、“リネアルクス”シリーズの新作モデルを発売した。「水」と「氷」をモチーフに、曲線と直線をバランス良く融合させたエレガントなデザインで人気の“リネアルクス”。このたび「日本の水紀行」をテーマに3種類のモデルをラインナップ。
水のせせらぎにインスパイアされたスケルトンモデルは、繊細な彫金とダイナミックな彫金を組み合わせて水の優美な紋様を表現。新開発の「アイランド構造」でムーブメントを支える中枠を透かせており、まるでケースの中でムーブメントが浮いているかのよう。ムーブメントを支えるアワーマークにセッティングされたダイヤモンドの輝きが、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出す。
また、10本限定のハーフスケルトンモデルも登場。メカニカルムーブメント「キャリバー6899」に彫金を施し、流水が生み出す豊かな情景を描いた。表側のダイヤル中央にブランドとして初めてハーフスケルトン構造を採用し、彫金が施されたムーブメントパーツや、メカニカルならではのてんぷの動きを見て楽しむことができる。スケルトンモデルと共に、京友禅・西陣織の伝統工芸職人と日本を代表する皮革産地・姫路のタンナー(製革業者)が手がけるクールジャパンプロジェクト「KYOTO Leather®(京都レザー)」による箔押しのレザーを使用。時計として初めての試みだという。
さらに、窯元「畑萬陶苑」とのコラボレーションで、日本を代表する磁器の一つ「伊万里鍋島焼」をダイヤルに採用したモデルも誕生。鍋島焼の伝統的手法「墨はじき」を用いた精緻なストライプ模様で滝の流れを描き、金、プラチナ、パールホワイト、光彩の4色を順に上絵付して滝の水煙を表現した。ストラップは銀色の粉末顔料を定着させた京都レザーだ。日本ならではの特別なリストウォッチをお見逃しなく。
セイコーウオッチ
http://www.credor.com
0120-061-012
text:Mariko Inoue