Boucheron(ブシュロン)から新作ハイジュエリーコレクション「ヒストリー オブ スタイル、ニュー マハラジャ」が発表された。
ブシュロンから最新ハイジュエリーコレクション「ヒストリー オブ スタイル、ニュー マハラジャ」が発表された。1928年、パティアラのマハラジャ、ブピンドラ・シン殿下がブシュロンのヴァンドーム広場のブティックを訪れ、ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、パールがぎっしりと詰まった金庫を持ち込み、ジュエリーの制作を依頼したという伝説的なエピソード、そして当時制作されたデザイン画をインスピレーション源にしている。
当時考案されたのは、149点のジュエリーのデザイン。ブシュロンのクリエイティ ブディレクター、クレール・ショワンヌはこれらのデザイン画を振り返り、「現代に合わせて再構築し、自分の個性やスタイルを表現したいと願う現代の女性と男性の双方に向けてのジュエリーを創りたいと考えた」と語る。
コレクションのハイライトのひとつである、首全体を覆うビブネックレスは、インドの国花である蓮の花のデザインをベースに、オープンワークの地金で軽やかに表現。それぞれの蓮の花の中央にはクッションカットを配しており、特にセンターに用いた4.08カラットのクッションカットダイヤモンドは、圧倒的な輝きを放つ。上下に取り外して、2つのチョーカーとしても着用できる。
オールジェンダーで取り入れられるハイジュエリーを提案してきたブシュロンならではのクリエイションが、ダイヤモンドにエメラルド、そしてロッククリスタルのカボションを大胆に組み合わせたネックレス。フロントのパーツは取り外してブローチにもなるマルチウェイなジュエリー。つなぎ目が見えないシームレスな構造は、ブシュロンが誇る卓越した職人技を感させる。
ブシュロンらしいファッションとの親和性の高さを感じさせるのは、ダイヤモンド、パールなどに彩られた10本のブレスレットのセット。マザー・オブ・パールのマルケトリをあしらったボビン形のディスプレイ用のオブジェは、創業者フレデリック・ブシュロンが繊維業を営む家に生まれ、幼い頃からオートクチュールに親しんだというストーリーを想起させる。
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