Cartier(カルティエ)は、新作ハイジュエリーコレクション「ナチュール ソバージュ」を発表した。メゾンのアイコンであるパンテールをはじめ、シマウマやカメ、ピンクフラミンゴなどの動物たちが、ジュエリーに組み込まれたプレイフルなコレクション。
カルティエは、新たなハイジュエリーコレクション「ナチュール ソバージュ」を発表した。メゾンのアイコンであるパンテールをはじめ、シマウマやカメ、ピンクフラミンゴなどの動物たちが、まるでかくれんぼでもしているかのようにジュエリーデザインに組み込まれたプレイフルなコレクションだ。
ダイヤモンドとオニキス、オープンワークの幾何学的なラインで、シマウマのしま模様やシルエットを描いたネックレス「コアガ」。シマウマが口にくわえているのは、エメラルドカットのダイヤモンドと、6.25カラットのペアシェイプのルベライトだ。
まるで手の上でパンテールが戯れているかのようなブレスレットリング「パンテール ジャイサント」。すらりとした四肢が伸び、ダイヤモンドの毛並みにはサファイアの斑点が煌めく。8.63カラットのザンビア産エメラルドを守るガーディアンであるパンテールが、今にも飛びかからんばかりにエメラルドの鋭い目を向ける。
71.90カラットのルベライトが目を引くネックレス「モシュリス」の中に、巧みに姿を隠したのはカメ。連結部分を取り外してブローチにしようとすると、頭部や足が姿をあらわす可愛らしい仕掛けも。
メゾンの動物の世界に古くから棲むピンクフラミンゴをモチーフにしたネックレス「セレスタン」。くちばしにブラックラッカーとピンクゴールドをあしらった尾の長いピンクフラミンゴが、エメラルドとアクアマリンで描かれたアシの平原と水辺の中に佇む。ブルーとグリーンという1世紀以上前から続くメゾンを象徴するカラーパレットを完成させるのは、38.50カラットのアクアマリン。
そのほかにもスカラベやヘビ、ワニの鱗、龍といったモチーフが揃う。メゾンの技術と創造力が放つまばゆい輝きは、見る人のイマジネーションを掻き立て、魅了すること間違いなし。