【シャネル】ビューティーにオマージュを捧げた「シャネル ブラッシュ ウォッチ カプセル コレクション」から新作が登場

1920年代、香水「シャネル N°5」や洗練されたメークアップのラインを発表し、当時の香水や化粧品のコードを一変させたガブリエル シャネル。彼女が生み出したアイテムは、そのカラーを際立たせるために、パウダーやリップスティックをあえてシンプルで艶やかなブラックのケースで包み、鮮やかなコントラストを描いた。その二面性をウォッチに取り入れたいと考えたのが、シャネル ウォッチメイキング クリエイション スタジオ ディレクターのアルノー シャスタンだ。

シャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオがデザインした、カラーパレットやテクスチャーのエッセンスをタイムピースで表現。ピンクをちりばめ、レッドの陰影をつけ、ランダムにほとばしる色彩が生き生きとしたクリエイティブなコレクションが誕生した。新作モデルは、「J12」から「プルミエール」まで多彩にラインナップ。

ピンクとレッドがインデックスとベゼルを彩る「J12 BLUSH」。セラミックの深いブラックと、インデックスのカラーグラデーションがエレガントな強い存在感を放つ。38mmサイズの「J12 BLUSH キャリバー 12.1」と、33mmの「J12 BLUSH キャリバー 12.2」を展開する。

「J12」からは、モノトーンのマドモアゼル シャネルがメークアップテーブルに向き合う「マドモアゼル J12 BLUSH キャリバー 12.1」も登場。5分間で一周する回転ディスクには、アイシャドウ、パウダー、リップスティックといったコスメを、パウダリーなシルバーとピンクトーンの転写シールで繊細に再現した。

ブラックレザーを編み込んだチェーンブレスレットの「プルミエール」に、CHANELの文字を象ったアルファベットチャームをあしらった「プルミエール チャーム BLUSH」。大胆なグラフィックには、メゾンのネイルポリッシュを思わせるラッカー加工が手作業で施されている。

リップスティックのようなピンクとレッドのカマイユ（単色表現）で遊んだ「プルミエール カフ BLUSH」は、ガブリエル シャネルが大切にしていた女性らしさを体現したデザイン。ブラックのチェーンにレザーを編み込んだ7連のカフブレスレットは、7本のチェーンそれぞれにピンクやパープルのシェードをまとう。

ポップ アートにオマージュを捧げた「ボーイフレンド BLUSH」は、投げキスをするマドモアゼルが主役。ピンクのグラデーションで描かれた“COCO KISS”の文字や、キルティングを施したストラップ、ベゼルのラッカーといったピンクの世界をブラックで縁取りすることで、甘くなりすぎない遊び心溢れる一本に。

ピンクのカーフストラップにCHANELの文字をエンボスし、2.55バッグに着想を得たターンロック式クラスプで仕上げた「コード ココ BLUSH」。2つのブラックラッカーダイヤルのうち1つにはダイヤモンドがセットされ、華やかなアクセントが光る。

ビューティーのカラーパレットやテクスチャーのエッセンスを、クリエイティブに表現した最新コレクションはすべて数量限定。お早めにチェックして。