親友、家族、恋人、仲間たち。かけがえのないバディと手をつないだら、見えない景色が見えてくる。ジュエリーは自分のバックグラウンドや個性を映し出す鏡のようなもの。未来への祈りをジュエリーに込め全員で手をとりあって前に進もう。
LOVEとREBELから始まる友情の誓い
思いを託したメッセージブレスレットに、ヒーリングジュエリーを重ねづけ。青空の下で、バディの友情が愛の花を植えていく。
母から子へとつないでいく、空と大地と海の詩
祖母の指には、遊び心あふれる猫とかたつむりのリング。ママの手には海のように真っ青なリングと波模様のブレスレット。そして、小さな手首を飾る山羊座のアストロジーブレスレットが、輝く次なる未来へと導いて。
いつもの散歩道に刻む、私たちだけの家族のカタチ
モダンなジュエリーで彩る、私とバディたちの日常。彼がまとうエッジのきいたボーンモチーフのハンドカフと、私のコンテンポラリーアートのようなハンドカフ。グラフィカルなバングルやリングをレイヤードした手もとに、ふかふかの「お手」が愛にあふれる。
ジュエリーに込めた想いは、彼と彼女が互いに贈るラブレター
指先の花で彼女をそっと包み込んで。彼はインドの伝統的なジュエリーをモダンにリメイクしたダブルフラワーリングと、腕には葉のモチーフのバングルを。彼女の“Anti Racism”のメッセージリングは、世界平和のビジョンとふたりの未来を映し出すよう。
遠く離れていても、心はつながっているから
私の手もとは、フォルムと素材の多様性を遊ぶ。バロックパールのブレスレットと、大ぶりのバングルで素材違いの白を重ね、宝箱をひっくり返したようなチャームブレスレットやリングをオン。赤いベークライトのバングルで、会えないあの人をエアーハグ。
バディたちと手をとりあえば、未来が見える
みんな違っているのが、ベストバランス。彼はたくさんのリングをつなぎ合わせたブレスレット、彼女はシルバーの大ぶりなバングル。私は紋章のブレスレットに異素材のバングルをレイヤード。あの人は、野花を編んだブレスレットで、みんなに笑顔をプレゼント。
※この特集中、以下の表記は略号になります。YG(イエローゴールド)、WG(ホワイトゴールド)、RG(ローズゴールド)、SV(シルバー)、SS(ステンレススチール)
SOURCE:SPUR 2020年9月号「手をとりあってこのまま行こう」
photography: Saki Omi 〈io〉 styling: Kayo Yoshida hair & make-up: Keita Iijima 〈mod’s hair〉 model: Stacy, Aria Polkey, Romeo, Liam, Inge, Mashiro, Lemon edit: Asako Kanno