長く愛用できるジュエリーとの出合いは、人生の中でも特別なエッセンスに。次世代のD2C*ジュエラー、ヘリカルコードが贈るジュエリーは、装飾するだけでなく、ジュエリーがストーリーを語り、身につける人自身を表現する。ジュエリーをこよなく愛する人気スタイリスト森宗えりこさんが、ヘリカルコードのアイコニックアイテムでデイリーに使うスタイリングを実践。自分らしく身につけるポイントや、ジュエリーへの思いを教えてくれた。
*ダイレクト トゥ コンシューマー、ECサイトでアイテムを直接販売する
style01:力強くしなやかな、らせんを指先に
“一生を共にするジュエリー”をコンセプトにするヘリカルコード。ジェンダーレスで楽しめる各コレクションには、それぞれ異なるストーリーが込められている。らせんをモチーフにしたデザインが印象的なコレクション「ヘリカル」は、個性の象徴であるDNAがインスピレーション。アイテムには、“自分らしさを肯定する”というメッセージを宿す。
森宗さんはダイヤモンドをセットしたロゴデザインが輝くシグネチャー「H リング」を中指に、レイヤードデザインの「H エタニティ リング」を人差し指にアレンジ。「重厚感のあるファインジュエリーは新鮮! 最近はとくに長く愛用できるデザインを重視するようになったので今の気分にぴったり。自分らしいイエローゴールドでコーディネートしました」。
洋服は、いつも着ている黒のリネンジャケットに白の付け衿、そしてオレンジのトップスをインに重ねた。「スタイリストという仕事柄、黒子に徹して装いもモノトーンが多かったけど、取り巻く社会が一変しカラフルなものを自然と選ぶように。気持ちの変化に正直に、“どんな時も自分らしく”という想いのこもったジュエリーからはパワーがもらえますね」と森宗さん。
style02:素肌を照らすチェーンループの煌めき
「コードリンクス」コレクションでは、ブランドが大切にする“繋がり”を表現。ペンダントやブレスレットにあしらわれたチェーンループが愛する人や仲間との絆、人生の中で紡がれていく経験や感情を表している。チェーンの中には小さなロゴマークを配し、シンプルでいて唯一無二のデザインに仕上げた。
アーティスティックな佇まいのコレクションのラインナップから森宗さんがまず惹かれたのはネックレス。ペンダントにちりばめられた眩いダイヤモンドがリュクスな輝きを放つ。
「チェーンがデザインされた部分が透けているので、肌に直接つけたら素敵かなと思い、ポロニットを合わせました。デコルテをすごくきれいに見せてくれるし、ダイヤモンドが高揚感を与えてくれる。“大切な人との繋がり”が表現されたアイテムを胸元でお守りとして身につけるのも素敵ですね」。
イエローのニットの手元にはチェーンループのブレスレットをオン。「元々イエローゴールドが好きで、ほぼ毎日つけているピアスとも相性がぴったり。ジェンダーレスなアイテムですが、光があたると輝きが増してドレッシーな表情も楽しめます」。ブレスレットはニットの上からつけるのがポイント! アクセントになりながら、服になじみ洗練された雰囲気を醸す。
ヘリカルコードとは?
デザイナーのKang氏が2005年に立ち上げ人気を博したジュエリーブランド、アート オブ インスピレーションをリブランディングし、2020年、想いやストーリーをこめた「ヘリカルコード」が誕生。ジュエリーはすべて受注生産で、オーダー後は専属のコンシェルジュがその過程をLINEなどで逐一知らせてくれる。使用するダイヤモンドは独自の基準をクリアした高品質なもののみ。ルーペで覗くと、上から8つの矢、下から8つのハートが現れるハート&キューピットと呼ばれるカットが現れ、このカットこそブランドの代名詞。ジュエリーは国内生産にこだわり、トップクラスの熟練職人の手によって生み出されている。共感する想いからジュエリー選びを楽しむ新提案を行っており、2021年7月には東京・表参道に体験型ショップをオープン予定。
NEW TOPICS
1つのダイヤモンドをシェア! 世界にふたりだけのジュエリーを
恋人や夫婦、親子や姉妹、あるいは親友と。大切なパートナーとのジュエリーはオンリーワンを手にしたいもの。ヘリカルコード独自のサービス「ADEVE(アデヴェ)」ではダイヤモンドの原石をふたりで分け合う、他にはないロマンティックなジュエリーを提案している。世界にひとつとして同じものはないダイヤモンドの原石を特殊なレーザー機で分け、ふたりのジュエリーにひとつずつセッティング。すべてオーダーメイドなので、リングだけでなくネックレスやブレスレットも身につける人の好みでデザインを選ぶことができる。ダイヤモンドの原石は昔、パワーストーンの中でもとりわけ力を持っていると信じられ、お守りとして使われていたそう。当時は原石がそのまま指輪にセットされていて、デザイナーがその歴史や背景に惹かれて「アデヴェ」のサービスをスタート。人生を豊かにするジュエリーとして現代に甦らせた。
photography: Kousuke Matsuki styling&model: Eriko Moriso text: Momoko Yokomizo