今、真珠をまとうなら
クラシカルなイメージのあるパールを新鮮に見せるカギは、昔からクローゼットにあるようなオーセンティックな服との組み合わせ。モダンに生まれ変わった真珠を、海上でシューティング
エッジのきいたパールをセーラーカラーとともに
「トゲのある」デザインで危険な美しさを放つパールには、どこか懐かしいセーラーカラーシャツを。その肩の力の抜け具合がモダンさの秘訣。船乗りのための服でパールの起源に思いをはせて。
キッチュなリンガーTに大胆にレイヤリング
パールがそれぞれ12連と6連になったチョーカーに、ロングネックレスを重ねづけ。ジュエリー自体はとってもゴージャスでグラマラス。でも、ノスタルジックなプリントのリンガーＴシャツで遊び心あるスタイルに。こぼれ落ちそうなまでの過剰なまとい方は、グラスパールならでは。ドレスのドットで、パールの球体をリフレイン。
パールで髪を飾るという贅沢な選択肢
カチューシャは、精巧に作られたゴールドトーンメタルの上に、繊細なホワイトレジンパールのパヴェを手作業であしらった、メゾンのサヴォワールフェールを感じる逸品。髪にあしらうというのもレジンパールならではの小粋なまとい方。ジュエリーと対照的なイメージのMA-1風ジャケットを羽織って意外性のある着こなしに。
パールとトーンを揃えたジャケットを素肌に
不規則なサイズのパールを房になるよう重ね、花に見立てたリングとピアス。温かな日差しのようなクリーム色のジャケットで、乳白色のパールとトーンを揃えて。ブラックやネイビーのジャケットではフォーマルすぎるところを、トーンオントーンのスタイリングでモードに。
変化球ネックレスには、定番のボーダーを
異なるサイズのパールをグラデーションで並べ上品なリボンを形作る、優美かつユニークなデザインのネックレス。よりシックにまとうなら、マリンボーダーニットで甘さを引き算して。薄手ニットのニュアンスのある襟もとに、ピュアな真珠が映える。
ラガーシャツの襟もとからのぞかせて
ラガーシャツは、ゆったりと着られるメンズのLサイズをセレクト。やや深めにあくセンシュアルな襟もとに、エレガントに粒が揃ったパールをレイヤリング。シックでありながら、何にもとらわれない自由なモダンウーマンが誕生する。
ブラックパールは武骨なワークジャケットと
意志の強さを感じさせる黒蝶真珠は、カーハートの名作ジャケットとスタイリング。特別なパールを、日常に落とし込んで。襟を閉じた上からネックレスを重ね、スタンドカラー風にアレンジ。
