ダイヤモンドにお願い
まばゆいばかりの透明感に、無限の可能性を秘めたまなざし。俳優やモデルとして本格的なキャリアを歩み始めたばかりの出口夏希さんがSPUR初登場。夢と希望を後押しするダイヤモンドを相棒に、彼女は輝く未来を描く。
※この特集中、以下の表記は略号になります。WG(ホワイトゴールド)、Pt(プラチナ)、RG(ローズゴールド)
ダイヤモンドの光に集う蝶や花をまとって
つかの間の休息をとる彼女に、ダイヤモンドの花々や蝶が舞い降りる。そんなドラマティックな情景を思い描いて。ハート形の花びらにダイヤモンドを敷き詰めた立体的な造形のリングや、蝶の躍動感のある姿をうつしたデザインが優美。オープンリングは手もとを表情豊かでプレイフルなムードに導く。
ダイヤモンドと真珠がきらめく次世代のスター
「アブストラクト スター」はパヴェセッティングされたダイヤモンドと半分にカットされた星形のデザイン。そこに上質なあこや真珠と組み合わせた「コメット プラス」を重ねることでモダンな表情へとシフト。エッジのきいたストリートスタイルにもフィットする。
飾らない美しさはソリテールのように
「ダイヤモンドは大人の女性の象徴」と、語る出口さん。ブラックドレスにソリテールのペンダントやイヤスタッズを身につけて、シンプルで洗練されたスタイルにもトライ。はにかんだ笑顔と凛とした輝きを放つダイヤモンドとの相性は秀逸。プロングセットされたクラシカルなダイヤモンドのペンダントは普遍的な品を備えて。オーセンティックなラウンドカットがダイヤモンド本来の輝きを存分に引き出している。
ニューヨークという街の華やぎを感じて
70年代のアーカイブスから着想を得たコレクション。球体を配したリンクチェーンにパヴェダイヤモンドを加えたネックレスやピアスがクールな印象へと誘う。肌あたりもなめらかで自分をエンパワメントしてくれる相棒だ。
物語を感じるジュエリーに身を委ねて
ハニカムモチーフのホワイトゴールドをベースに、ブリリアントカットダイヤモンドやオーバルシェイプのアクアマリンがセットされた極上のカクテルリング。コレクション名の通り、蜂(ビー)が透き通った石を抱いているような美しいシーンを想起させる。涼しげでクリアに輝くアクアマリンとダイヤモンドのマリアージュは、唯一無二の透明感。
初めて挑戦することばかりの日々。諦めず、積み重ねたい
来たる2023年は、彼女の年になるのではないかとSPURが注目しているのが、俳優・出口夏希さん。’18 年からモデルとして活動を始め、’23 年1月12日に、是枝裕和氏が総合演出・監督・脚本を務めるNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」が配信。スターへの階段を駆け上がる彼女がカバーモデルに初挑戦した。「SPURの表紙になると聞いたときは、本当に!?と思わず口から出てしまいました(笑)。『Seventeen』の専属を卒業し、いまは『non-no』で専属モデルを務めています。前者ではボーイッシュ担当で、後者ではガーリー担当。今日のSPURではすごく格好いいスタイルが多かったですね。モード誌の撮影はほとんど経験ないのですが、新鮮でした!」
ハイジュエリーをまとっての撮影は、緊張の連続だったと言う。「こんなに高価なジュエリーでの撮影ももちろん初めて。アクセサリーは自分へのご褒美で買うこともあります。小ぶりなネックレスやゴールドのフープピアスが好きなんですが、よく失くしてしまうので、気がついたら同じようなデザインばかりになってしまうことも。ダイヤモンドはまだ遠い存在。もう少し歳を重ねたら手に入れたいですね。大切な方からいただくものというイメージもあるので、将来の相手にお任せする楽しみもあります(笑)」
現在TVerで配信中の日本テレビ系「ZIP!」朝ドラマ「クレッシェンドで進め」で女子学生・藤田役を演じ、画面に映ると思わず目を奪われる存在感を放っている。「朝ごはんの時間ぐらいですよね。私、ぎりぎりに起きて行動するタイプなので、朝の5分ドラマは時間に追われていても隙間時間でながら見できるのがいいなと思って。ドラマは合唱コンクールの成功を目指す学園ものですが、家族との関係や、クラスメイトひとりひとりのパーソナルな心情も描かれます。藤田が何かを抱えて、どんな気持ちで過ごしているかを見せるシーンもあるので、そこは注目していただきたいですね」
配信が待ち遠しい「舞妓さんちのまかないさん」では是枝監督とどのような思い出があるかと聞いてみた。「今回の作品はまかないと舞妓さんを支える人たちのお話ということもあり、現場にはおいしいお料理が並ぶことも多くて。差し入れも出してくださるので監督も私たちもずっと食べていたことが思い出深かったです。出来上がった作品を見てみると、ほっこりするエピソードばかりで、こちらも笑顔に。撮影のために3カ月ほど滞在した京都が大好きになり、オフがあっても東京に戻らずに現地で過ごしたんです。特に鴨川でのお散歩が最高でしたね。舞妓さんのお稽古は1年間に及び、大変でした。毎回お仕事のたびに悩みまくりますが、そのつど地元の友達に会うことで癒やされています。今はそんな風にバランスを保って、自分のことを見つけている最中。経験を重ねて、視野を広げていきたいです」
2001年、中国生まれ。『non-no』専属モデル、俳優。’18年「ミスセブンティーン2018」に選出され『Seventeen』専属モデルを務め、’22年に卒業し、『non-no』モデルに。’23年1月12日からはNetflixにて「舞妓さんちのまかないさん」が世界同時配信予定。