【ティファニー】のジュエリー、「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」​​|人生を彩る名品図鑑

メゾンの卓越したクラフツマンシップ、比類なき完璧なデザイン、素材への飽くなき追求……。時代を超えタイムレスな輝きを放つ名品には必ず、“愛され続ける理由”がある。連載「人生を彩る名品図鑑」では、そんな名品が名品たる所以を徹底解剖。

今回紹介するのは、ティファニーの「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」。

一粒のダイヤモンドが凛と煌めく。ティファニーを代表する傑作ジュエリー

シンプルな美しさに宿された、エルサ・ペレッティの哲学

ティファニー ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ デザイナーのエルサ・ペレッティ

ティファニーの伝説的デザイナー、エルサ・ペレッティが1974年に発表した、ブランドを象徴するアイコンジュエリーのひとつ、「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」。繊細で流れるようなチェーンに、煌めくベゼルセットのダイヤモンドをあしらったこのモダンなコレクションは、彼女のデザイン哲学である、“すべての装飾を取り払った純粋な形”と“デザイン美”を見事に表現したもの。

ごくシンプルなデザインだからこそ、手作業で丁寧に磨き上げられたダイヤモンドの煌めきが際立ち、さりげない品を添えてくれると、発表と同時にたちまち人気に。当時ダイヤモンドを“ヤード”単位で販売していたことから「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」という名前が付けられ、初年度に売り上げたチェーンの長さの合計は、なんと約3.2kmにもなったといわれている。

ダイヤモンドを“普段着に合わせる”という新しい価値観を提案

ティファニー ダイヤモンド バイ ザ ヤード™

「ダイヤモンドをもう少しカジュアルなものにしたかった」とペレッティが言葉を残しているように、ダイヤモンド バイ ザ ヤードがタイムレスに愛される理由は、そのカジュアルさにもある。それまでダイヤモンド=オケージョンという概念が強かった中で、ダイヤモンド バイ ザ ヤードは普段着にも似合うことを想定し、シンプルなデザインに。その結果、毎日、一日中身に着けたくなる“セカンドスキン”のような心地よさを叶え、そのエフォートレスな世界観は当時のファッション界に大きな衝撃を与えたといわれている。つまりダイヤモンド バイ ザ ヤードは、単にティファニーにおけるヒットアイテムではなく、ファッション史において新しいダイヤモンドの身に着け方を確立させた、歴史的なコレクションなのだ。

またシンプルなルックスゆえに、ほかのジュエリーとの重ね着けがしやすいのも人気の秘訣。さまざまな素材・長さ・形のジュエリーとレイヤードすることで、自分らしいオリジナルな表情を作れるので、スタイリングの幅を広げられる万能ジュエリーとしても愛されている。

身に着ける人のスタイルを際立たせ、寄り添う。誰もが似合うように設計された緻密なコレクション

ティファニー ダイヤモンド バイ ザ ヤード™

「人それぞれの予算に応じた商品を、イメージも同じようにデザインしたい」。そんなペレッティの想いから生まれたダイヤモンド バイ ザ ヤードは、ユースからマチュアな世代まで、誰もがその人らしく楽しめるよう価格帯を幅広く設定している。さらに、「12歳が好む大きさ」「21歳が欲しい大きさ」など、身に着ける人に似合うダイヤモンドの大きさやチェーンの長さを、ペレッティが細かく想定してデザインに落とし込んでいるので、年代を問わず誰もが“自分らしいダイヤモンド バイ ザ ヤード”を見つけることが可能に。

飽きのこないミニマルでエターナルなデザインで、何十年と愛用できるだけでなく、年齢を重ねるごとにコレクションを買い足していく楽しみも。「一生に寄り添ってくれるジュエリー」——それこそがダイヤモンド バイ ザ ヤードの真価と言えるだろう。

SPUR.JP厳選の、ダイヤモンド バイ ザ ヤード7選

アイテム数は70以上。バラエティ豊かなラインナップ

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ダイヤモンド バイ ザ ヤードは手に取りやすい6万円台からリュクスな100万円以上のアイテムまで、さまざまなニーズに合わせた幅広いラインナップが特徴だ。アイテムはブレスレット、ピアス、ネックレス&ペンダント、リングと、ほぼ全てのカテゴリーを網羅。さらに素材はゴールド、シルバー、ローズゴールド、プラチナ。ジェムストーンはダイヤモンドのほか、サファイア、ルビー、ターコイズといった個性豊かなカラーストーンから選ぶことができる。

ここからは、多彩なコレクションの中からSPUR.JPが厳選したアイテムを紹介しよう。

コレクションを象徴する、一粒ペンダント

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「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ペンダント」〈SV、ダイヤモンド〉¥71,500(予定価格)

一粒ダイヤの凛とした美しさに魅了される、定番の形のペンダントは、“ファースト ジュエリー”としてもおすすめ。シルバーチェーンなので、手に入れやすい価格設定もうれしい。

セカンドスキンの名にふさわしい、イエローゴールドのブレスレット

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【日本限定】「エルサ・ペレッティ™ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ブレスレット」〈18KYG、ダイヤモンド〉¥247,500

肌馴染みの良いイエローゴールドのチェーンに、センターダイヤモンド1石と、滴るようなダイヤモンドドロップ1石をあしらった華奢なブレスレット。手持ちのブレスレットとのレイヤードで、自分らしいスタイルを楽しんで。

プラチナ×ダイヤモンドで楽しむ上質スタイル

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「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ブレスレット」〈PT、ダイヤモンド〉¥319,000(予定価格)

プラチナチェーンに合わせたダイヤモンド3石が可憐に煌めく姿が、なんとも愛らしい。年を重ねてもエターナルに使いこなせる、上質なデザイン。

5石のダイヤモンドでグッと華やかに

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「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ブレスレット」〈SV、ダイヤモンド〉¥269,500(予定価格)

ラウンドブリリアントカットのダイヤモンド5石を、スターリングシルバーにセットしたブレスレット。眩い輝きで華やいだ手元を演出する。

どんなスタイルにも似合うモダンな輝き

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「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ピアス」〈18KYG、ダイヤモンド〉¥374,000(予定価格)

耳元で輝く繊細なダイヤモンドが、知的な表情を醸す。オケージョンからTシャツといった日常のスタイルまで万能に使える逸品。

目にするたびに心躍る、エレガントなデザイン

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「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ネックレス」〈18KRG、ダイヤモンド〉¥407,000(予定価格)

エレガントな18Kローズゴールドのチェーンに3石のダイヤモンドをセット。重ねづけもおすすめだが、ひとつだけでも存在感は抜群。

耳元に、揺らめくダイヤモンドの光を添えて

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「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ドロップ ピアス」〈18KYG、ダイヤモンド〉¥566,500(予定価格)

4石のダイヤモンドが耳元で揺らめき、プレシャスなスタイルを完成させる。前出の一粒ピアスよりも、より優雅でラグジュアリーな雰囲気に。

ダイヤモンド バイ ザ ヤードに魅せられたセレブたち

ダイヤモンド バイ ザ ヤードはセレブリティにも愛用者が多く、華やかなレッドカーペットの場でも着用されている。自分らしいスタイルで、ひと際輝くスタイリングを魅せてくれたトップモデルたちを紹介!

第64回グラミー賞授賞式でのヘイリー・ビーバー(2022年)

第64回グラミー賞授賞式で「バイ ザ ヤード」を着用したヘイリー・ビーバー(2022年)
Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic

デコルテの美しさが際立つミニマルなドレスをモードに着こなした、ヘイリー・ビーバー。ロングチェーンネックレスのダイヤモンド バイ ザ ヤードを何重にも巻き上げ、首元にダイヤモンドの上品な煌きを集めたスタイリングは、凛とした美しさを放つヘイリーによく似合う。ロングチェーンタイプは、二重・三重・四重……とチェーンの巻き方により印象がガラリと変わるので、日常使いはもちろんのこと、ドレスアップスタイルにもぴったり。

メットガラのレッドカーペットに登場した、イマン・ハマム(2022年)

メットガラのレッドカーペットで「バイ ザ ヤード」を着用したヘイリー・ビーバー(2022年)
Photo by Gotham/GC Images

数々のファッション誌でカバーを飾る、オランダ出身のトップモデル、イマン・ハマム。ティファニーのキャンペーンモデルにも選ばれたことのある彼女は、ファッションの祭典「メットガラ」で、ダイヤモンド バイ ザ ヤードを華麗に着けこなしたコーディネートを披露。正統派なヘイリーのスタイリングとは打って変わり、バックシャンなドレスに合わせて、あえて背中にロングチェーンネックレスを垂らすことでゴージャスなルックスを完成させている。シンプルなダイヤモンド バイ ザ ヤードを華々しく魅せるスタイリングの好例だ。

ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
https://www.tiffany.co.jp/
0120-488-712

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