大切なジュエリーと時計の美しさを、永遠に心の中にとどめておけたなら……。時を超えて読み継がれる文学作品の中に、宝石や時にまつわる表現を見つけたならば、私の宝物は一生の輝きを得るはず。
大切なジュエリーと時計の美しさを、永遠に心の中にとどめておけたなら……。時を超えて読み継がれる文学作品の中に、宝石や時にまつわる表現を見つけたならば、私の宝物は一生の輝きを得るはず。
宝石&腕時計と 合わせて読みたい10作
ジュエリーと時計、その比類なき美しさや神秘性に通じる精神や表現を含む作品を選出。書評家の江南亜美子さん、服飾史家の中野香織さん。二人のエキスパートが推薦する計10冊を堪能したい。
書評家江南亜美子さん
書評家・京都芸術大学准教授。新聞、文芸誌、ファッション誌などで、おもに日本の小説と翻訳小説を評する。共著に『世界の8大文学賞——受賞作から読み解く現代小説の今』(立東舎)など。
服飾史家中野香織さん
ファッションの中でも、ラグジュアリー領域やイギリスのロイヤル文化を中心に研究。雑誌での連載のほか、『「イノベーター」で読む アパレル全史』(日本実業出版社)など服飾史にまつわる著書多数。