【2024年人気記事プレイバック・ジュエリーコラム編】100周年のカルティエ トリニティから、エルメスのシルバージュエリーまで、SPURエディターの購入品を公開!

2024年にSPUR.JPで公開したエディターコラムの中から、ジュエリーにまつわる人気記事をプレイバック! ボーナス買いしたカルティエのリングから、運命の出合いを果たしたエルメスのシルバージュエリー、エルサ・ペレッティのデザイナー就任50周年を記念したティファニーのリングまで......。今年、エディターが手に入れたジュエリーを大公開!

2024年にSPUR.JPで公開したエディターコラムの中から、ジュエリーにまつわる人気記事をプレイバック! ボーナス買いしたカルティエのリングから、運命の出合いを果たしたエルメスのシルバージュエリー、エルサ・ペレッティのデザイナー就任50周年を記念したティファニーのリングまで......。今年、エディターが手に入れたジュエリーを大公開!

ボーナス買いした【Cartier(カルティエ)】の「ジュスト アン クル リング」を身につけて強くなる

Cartier カルティエ ジュスト アン クル リング

エディターAKIYAMAが初めてのボーナス買いで選んだのは、カルティエのリング。

鉄は熱いうちに打てとばかりに、今年の夏にボーナスが支給されるやいなや駆け込んだ先は、新宿髙島屋にあるカルティエ。ずっと前から買おうか迷って試着だけはしていた、「ジュスト アン クル」のリングを再度試着してみました。見れば見るほど欲しくなり、やっぱり私の“初ボーナス買い”はこの子しかいない!と確信。無事購入を果たしたのです。

“1本の釘”というフランス語の名前の通り、「ジュスト アン クル」は、1970年代にアルド・チプロによってデザインされたカルティエのアイコニックなシリーズ。周りの友人やSPUR編集部を見渡すと、トリニティの所有率がとても高いのですが、個人的な好みで言うとこちら。“釘”という究極の日用品をジュエリーに昇華した「ジュスト アン クル」に、より惹かれました。

どこかパンキッシュなイメージのある釘がモチーフであるがゆえに、身につけていると、自分が強くいられる気がします。このリングにシンパシーを感じたのは、きっと“負けへんで(ジェーン・スーさんと堀井美香さんの『OVER THE SUN』の名言より)”精神を勝手に感じ取ったから。「いつでも反骨精神を持って生きたい」そんな私のマインドに、この釘がそっと寄り添ってくれるような気がしたんです。

【ティファニー】の名品ピアスは買って後悔なし!

ティファニー ハードウェア ラージ リンク ピアス  Tiffany & Co.
ティファニー ハードウェア ラージ リンク ピアス¥258,500

旅行先のアメリカで、友人の「アメリカ来たならティファニーをお土産にしないと」という鶴の一声で急遽ショップへ行くことになったエディターUENO。購入のタイミングを逃していたティファニー ハードウェアのラージ リンク ピアスを試着することに。

ティファニー ハードウェアといえば、言わずと知れた超名品。1962年に生まれたアーカイブスのブレスレットから着想を得た、2017年誕生のコレクションです。エネルギッシュさと自由な精神を体現するタフなデザインながら、曲線を取り入れることで洗練性とモダニティも感じさせるのがさすが。発売以来、老若男女に愛されているのも頷けます。

私が購入したピアスは、ゲージリンクが二つ連なっている仕様。一般的なフープピアスはポストが上がる設計が多いと思うのですが、こちらは本体が開くのです。なので着用した時にポストが一切見えず、どこから見ても美しいのが見事!

【カルティエ】私のエナジーチャージは、トリニティ100周年の四角いリング!

CARTIER カルティエ トリニティ 100周年
トリニティ クッション リング、MM ¥342,100

今年はカルティエを象徴するコレクション、「トリニティ」が100周年を迎え、これを記念したパーティやイベントの開催、新作が発売されるなど、大きな注目を集め盛り上がりを見せた一年に。エディターMATSUEは、新作のリングを購入!

3色のゴールドが織りなす究極のハーモニーを体現した不朽の名作・トリニティはもちろん知っていて、美しいなあ、と常々思ってはいたものの、一言で言えば縁がなかったんです。ですが半年ほど前、100年の節目で加わる「四角い」新作シリーズの登場を知った時には、そう来たか! と。カルティエというメゾンのアイコンであり、世界中で愛され続けてきたマスターピースをアレンジするのって、とても勇気がいると思うのですが、「納得できるものができなければ世には出さない」というクリエイティブ・ディレクター、マリー・ロール・セレードの気概の通り、新たな100年を予感させるパワフルなプロポーション。一口にスクエアといってもきっとさまざまデザインが想定されたはずで、あくまでトリニティシリーズとして息づいていくものとして試行錯誤を重ねたに違いないと思うのですが、私は非常にアリだな、と思っていました。

とはいえ何かの記念に、というわけでもなく、手に入れたのは平日の仕事帰り。なんなら、年甲斐もなく徹夜で仕事に打ち込み、ヘロヘロになっていたタイミングでしたが、試着した瞬間にぶわっと高揚感に包まれました。あともう一歩、頑張ろうと思わせてくれるような(ナチュラルハイ…?)。購入後はラッピングしてもらうのではなく、そのまま指につけてブティックを出ました。

【エルメス】のシルバーブレスレットは夏の味方

エルメス シルバーブレスレット シェーヌダンクル・ツイスト
ブレスレット€715

ヴェネチアの街を歩いているとエルメスのブティックを発見! 品薄で有名なエルメスのシルバージュエリーを手に入れることができたというエディターUENO。

私が購入したのは《シェーヌダンクル・ツイスト》です。シルバーのチェーンブレスレットは、デザインによってエッジやタフさが強くなりがち。でもこちらは、華奢なチェーンと曲線的なモチーフによって、エレガントに着用できるところがさすがなんです。アイコニックなトグルクラスプが腕の正面に来るかどうかで、印象も変化し飽きません。何より視界に入るたびに高揚感を与えてくれるので、度々眺めては活力に変えています。(ありがたい存在……!)

【ティファニー】ボーン カフに着想を得た「スプリット リング」を遂に! 自分へのご褒美に決定

ティファニー ボーン カフ スプリット リング
エルサ・ペレッティ™ スプリット リング¥126,500

ボーン カフやオープン ハートなど、ティファニーで象徴的なデザインを送り出してきた伝説のデザイナー、エルサ・ペレッティ。彼女がデザイナーに就任して50周年を迎えた今年の秋に発売された「ボーン リング」「スプリット リング」が気になっていたというエディターSUGAWARA。

ボーン カフといえば、名前の通りボーン=骨をモチーフに、手首の骨の形状にフィットする有機的でモダンなフォルムが特徴。モードな先輩たちがさりげなく手もとにしているのをいつも憧れをもって見ていたのですが、愛用しやすいリングが出たと知って熱視線! 購入するならやはり周年記念の今年だよな、とおもいつつ迷っていました。時たまオンラインサイトを見ると“残り僅か”の表示になっていて、12月に入り「今年のご褒美にしよう」、と思い立ちました。

訪れたのは、日本橋三越本店のティファニー。サイトに在庫があるショップとして記載されていたから、なのですがそこでのショッピング体験はとても幸福なものに! ベテランの店員さんらしき方にまず聞かれたのは、どこの指につけたいですか?というもの。迷いながら左の人差し指か中指、と言うと合いそうなサイズをピックアップ。
そして驚いたのは、「このリングは、全身の鏡でみたほうがよいのでこちらへどうぞ」と、全面鏡のスペースに通されます。

するとどうでしょう。私が気になっていた、大胆に切れ目が入った「スプリット リング」がデニムやストライプシャツのスタイルにぴったりフィット。モードなエッセンスを加えてくれます。自分らしさが際立つように感じ、こちらのリングにすんなり決定しました!

スモールグッドシングスの最新記事はこちら

深夜のこっそり話の最新記事はこちら

FEATURE