【カルティエ】でチェックしたい、名作腕時計&アイコニックな財布

時を超え、世界中で愛されてきたラグジュアリーメゾン、カルティエ。長きにわたる伝統と革新的なデザインで多くの名品を生み出してきた。今回はその中から腕時計と財布にフォーカス。誰もが一度は手にしたいと願う逸品をチェックして。

時を超え、世界中で愛されてきたラグジュアリーメゾン、カルティエ。長きにわたる伝統と革新的なデザインで多くの名品を生み出してきた。今回はその中から腕時計と財布にフォーカス。誰もが一度は手にしたいと願う逸品をチェックして。

「パンテール」時を超越する、究極のジュエリーウォッチ

カルティエ 腕時計 パンテール
時計「パンテール ドゥ カルティエ」ミニモデル〈YG、25×19mm、クォーツ〉¥3,313,200/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)

艶めくイエローゴールドのボディに華奢なケースのミニモデルは、ジュエリーウォッチの魅力をより一層堪能できるデザイン。パンテールのしなやかな肢体を思わせる滑らかなつけ心地のブレスレットが、軽やかなエレガンスを奏でる。

カルティエ 腕時計 パンテール
時計「パンテール ドゥ カルティエ」ミニモデル〈スティール、25×19mm、クォーツ〉¥577,500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)

やや丸みを帯びたスマートなスクエアケースに、クールなスティールの輝きが凛とした表情を演出。軽やかに進化したシルエットは、手持ちのバングルやブレスレットとも好相性。その確かな品格で、腕もとからさりげなく知性を薫らせて。

「タンク」洗練された印象をもたらすメゾンのアイコンウォッチ

カルティエ 腕時計 タンク フランセーズ
© Cartier

メゾンが日本に最初のブティックをオープンしてから50年を迎える2024年に、日本の伝統からインスピレーションを得てデザインされた特別なタイムピースが誕生。

1枚のエンボス紙のように見えるミニマルなデザインのダイアルは、日本芸術の“簡素を尊ぶ”伝統的な文化から着想を得たもの。ダイアルだけでなく、ムーンストーンのリューズ、ロジウム加工を施したシルバーカラーの針と、ウォッチ全体をすべて柔らかなグレートーンで統一。ピュアで洗練された手元を演出してくれる。

カルティエ 腕時計 タンク アメリカン
腕時計〈28×15.2㎜/YG、サファイア、クォーツ〉¥1,227,600/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) 

スタイリストの清水さんが2025年のウィッシュリストに選んだのは、カーブを描く縦長のケースが特徴の「タンク アメリカン」。「90年代、父が愛用していたこの時計に憧れていました。ミニモデルは、ケースの厚みと小ぶりなサイズのバランスが美しい。クロコのネイビーストラップも私の好みにぴったり」。

カルティエ 腕時計 タンク ルイ カルティエ
「タンク ルイ カルティエ」ウォッチ〈YG、サファイア、クォーツ、ケースサイズ 24mm×16.5mm〉¥1,201,200 © CARTIER

洗練された水平ライン、ほっそりとしたケース、なめらかな輪郭を持つ「タンク ルイ カルティエ」。昨年、イエローゴールドモデルのスモールスケールが誕生した。ローマ数字、ブルーの針、サファイアカボションがあしらわれたリューズなどのデザインコードをすべて受け継ぎ、タイムレスなエレガンスを強調。カルティエ ウォッチメイキングの中でも特別な、ジュエリーのように繊細で洗練されたミニウォッチだ。

「サントス」人生を謳歌する、名飛行家のスピリットを手元に

カルティエ 腕時計 サントス デュモン
時計「サントス デュモン」〈SM、38×27.5mm、SS、クォーツ〉¥566,500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) © Cartier

1904年、世界初の実用的腕時計としてこの世に誕生した「カルティエ」の「サントス」。そのはじまりは、飛行家アルベルト・サントス=デュモンの、“飛行中に時刻を確認したい”というひとつの願いから。常に完璧なスタイリングを貫いた彼を象徴するように、幾何学的なスクエアフォルムからベゼルを飾るビスまで、同モデルは端正な魅力が凝縮。豊富な型数から、パートナーと互いに贈り合う楽しみも。

 

「パンテール」アイコニックなモチーフが輝くウォレット

カルティエ 財布 パンテール ドゥ カルティエ
パンテール ドゥ カルティエ 二つ折りウォレット〈(左より)ブラック、チェリーレッド〉各¥105,600/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)Camille Blanchet © Cartier

カルティエから、日本限定で「パンテール ドゥ カルティエ」の二つ折りウォレットが登場。カラーのバリエーションは、ブラックとチェリーレッドの2色で、札入れにコインポケット、カードスロットと機能性も十分に備えている。

カルティエを象徴するパンテール。1941年にモチーフとして初めて登場して以来、シンボリックな存在感とエレガントさで、メゾンのクリエイティビティに多くの影響を与えてきた。デザイナーたちにとっても、尽きることのないインスピレーションの源であり、ブランドの変遷とともに、パンテールも多様な姿で個性を表現してきた。

今回の「パンテール ドゥ カルティエ」によるウォレットのフラップには、コレクションを特徴づける“C”のフォルムのパンテールが大胆にデザインされた。また、フラップに沿っているごくわずかなうねりなど、一見シンプルなデザインの中にみえるこだわりが、アイテムの風格を高めている。

 

カルティエ 財布 パンテール ドゥ カルティエ
「パンテール ドゥ カルティエ」ミニチェーンウォレット〈H8×W11cm〉¥152,900/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)

スタイリストの渡邊薫さん&SPUR.JP編集部がレコメンドするのは、優雅な品格を感じさせるアイコニックな一品。

K ジュエラーブランドならではのラグジュアリー感が溢れ出ています。メゾンの象徴であるパンテールをグラフィカルに表現したバッグ「パンテール ドゥ カルティエ」から生まれた新作SLG。フラップの中央に配されたパンテールのメタルパーツが、フレッシュな印象かつキャッチー!

 

W 内側にはカードスロットが1つ。スリムなフォルムながらマチがあり、紙幣を折り畳んで入れることもできそう。深みのあるグリーンは優雅な雰囲気。淡い色が多い中で独自のスタイルを貫く余裕を感じます。ジュエリー要素が高く、スタイリングのワンポイントになってくれますね。

 

Z チェーンストラップは肩に触れる部分がレザーになっていて、アクセントになりつつも、使い心地の良さにも繋がる。取り外し可能で、シンプルに名刺入れやコインケースとしても使用できます。

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