【ティファニー】永遠の名品ジュエリー3選|【ボーン カフ】、【ティファニー ハードウェア】【ダイヤモンド バイ ザ ヤード】

名だたるメゾンのタイムレスな輝きを放つジュエリーは、長く愛される名品ばかり。今回は、身に着ける人のスタイルを際立たせるアイコニックなティファニーのジュエリーコレクションから「エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ」、「ティファニー ハードウェア」、「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」にフォーカス。メゾンの哲学を表現する、今改めて手にしたい3つの名品を厳選してご紹介。

名だたるメゾンのタイムレスな輝きを放つジュエリーは、長く愛される名品ばかり。今回は、身に着ける人のスタイルを際立たせるアイコニックなティファニーのジュエリーコレクションから「エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ」、「ティファニー ハードウェア」、「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」にフォーカス。メゾンの哲学を表現する、今改めて手にしたい3つの名品を厳選してご紹介。

【ティファニー】のジュエリー、「エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ」

人間工学に基づいた官能的なフォルム。不朽の名作ジュエリー

ティファニーの「エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ」コレクション

エルサ・ペレッティの親友であり、コラボレーターでもあったフォトグラファーのヒロが撮影した広告

ティファニーに革新をもたらした伝説的なデザイナー、エルサ・ペレッティ。モデルとして活躍した後、ジュエリーデザイナーに転身し、数々の名作を生み出した中でも、1970年に誕生した「ボーン カフ」は半世紀以上にわたってアイコンであり続ける不朽の名作だ。彼女が幼少期に訪れたローマのカプチン修道会の地下納骨堂で目にした人骨や、アントニオ・ガウディの有機的な建築からインスピレーションを得て誕生したのは、身体と一体化する彫刻のようなフォルム。官能的でありながら、力強さと優美さ、そして知性を合わせ持つ革命的なデザインは、誕生から50年を超えた今も、唯一無二の存在として世界中の人々を魅了し続けている。

人間工学に基づいたデザインで、上部の膨らみ、中央の流れるようなカーブ、そして下部へ沈むラインが手首へ完璧にフィット。鏡面仕上げのメタルは光を柔らかく反射し、角度によって陰影がさまざまな表情をみせ、イエローゴールド、ローズゴールド、シルバーなど素材によって大きく異なる魅力を放つ。

バングルはスモール、ミディアム、ラージと複数のサイズが展開され、左手首用と右手首用で異なるラインを描く。ひとつで圧倒的な存在感を放ち、両手首に身につけても美しいバランスが生まれる。

大胆な“スプリット”シルエット

ティファニーの「エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ」ブレスレット ミディアム〈YG〉

「エルサ・ペレッティ™ スプリット カフ」ブレスレット ミディアム〈YG〉¥4,125,000

アイテムによってカーブの深さや開口部の表情が異なり、中央に深いカーブを描くスプリットデザインは、よりアーティスティックな印象に。骨格に沿う隙間が軽やかさを生み、角度によって陰影がドラマチックに変化する。

まるで身体の一部であるかのように身に着けられる「ボーン カフ」は、装飾を超えて、独立した女性の個性あふれるスタイルを体現するジュエリーだ。

【ティファニー】のジュエリー、「ティファニー ハードウェア」​​

創業の地、NYにインスパイアされたドラマティックなアイコン

ティファニーのジュエリー、「ティファニー ハードウェア」

1837年にニューヨークで創業したティファニーにとって、“眠らない街”とも称されるエネルギーに満ちたNYのマンハッタンは、常にクリエイティブな感性を授けてくれる愛すべき街。そんなマンハッタンにインスパイアされたコレクションが、2017年に誕生した「ティファニー ハードウェア」だ。

反骨精神を胸に秘めながら、ハイファッションとストリートスタイルを掛け合わせ、オリジナルを貫く人々。歴史的価値を持つクラシカルな建物と、近代的なビルが共存する建築群。そして、あらゆる人種と価値観をミックスさせながら、唯一無二の“NYスタイル”を築き上げる多様性に満ちた文化……。「ティファニー ハードウェア」が表現するのは、そんなマンハッタンのストリートに息づくダイナミズムと自由の精神だ。

アーカイブに残されていた1971年製のブレスレットをモダンに再解釈した「ティファニー ハードウェア」は、ゴールドやシルバーなどのメタル素材の魅力を前面に押し出すことで、NYのインダストリアリズムを表現したエッジの効いたデザインが特徴。そのグラフィカルなデザインコードの要とも言えるのが、クリーンなシェイプの“ゲージ リンク”。肌の上で心地よい存在感を放つこのシンプルなゲージ リンクに、NYの大胆さと繊細さが絶妙に反映されている。

ゴールドとダイヤモンドのリュクスな煌めきを堪能

ティファニー の「ティファニー  ハードウェア ラージ リンク ブレスレット」〈K18YG、ダイヤモンド〉

「ティファニー ハードウェア ラージ リンク ブレスレット」〈K18YG、ダイヤモンド〉¥13,640,000

 常識にとらわれず、心の情熱に従って生きるニューヨーカーのように、身につける人の個性を引き出し、挑戦的なマインドをセットする相棒ジュエリーとして、人生のあらゆる場面を輝かせてくれる。

エッジの効いたチェーンデザインのブレスレットをパヴェ ダイヤモンドで彩ることで、エレガントに仕上げたリュクスなデザイン。艶やかなイエローゴールドと光輝くダイヤモンドが織りなす、優美なコントラストを堪能して。

【ティファニー】のジュエリー、「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」​​

一粒のダイヤモンドが凛と煌めく。ティファニーを代表する傑作ジュエリー

ティファニーのジュエリー、「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」

「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ペンダント」〈SV、ダイヤモンド〉¥71,500(予定価格)

エルサ・ペレッティが1974年に発表した、ブランドを象徴するアイコンジュエリーのひとつ、「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」。繊細で流れるようなチェーンに、煌めくベゼルセットのダイヤモンドをあしらったこのモダンなコレクションは、彼女のデザイン哲学である、“すべての装飾を取り払った純粋な形”と“デザイン美”を見事に表現したもの。

ごくシンプルなデザインだからこそ、手作業で丁寧に磨き上げられたダイヤモンドの煌めきが際立ち、さりげない品を添えてくれると、発表と同時にたちまち人気に。当時ダイヤモンドを“ヤード”単位で販売していたことから「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」という名前が付けられた。

「ダイヤモンドをもう少しカジュアルなものにしたかった」とペレッティが言葉を残しているように、ダイヤモンド バイ ザ ヤードがタイムレスに愛される理由は、そのカジュアルさにもある。それまでダイヤモンド=オケージョンという概念が強かった中で、普段着にも似合うシンプルなデザインに。その結果、毎日、一日中身に着けたくなる“セカンドスキン”のような心地よさを叶え、そのエフォートレスな世界観は当時のファッション界に大きな衝撃を与えたといわれている。

コレクションを象徴する、一粒ペンダント

ティファニーの「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ペンダント」〈SV、ダイヤモンド〉

「エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ ペンダント」〈SV、ダイヤモンド〉¥71,500(予定価格)

一粒ダイヤの凛とした美しさに魅了される、定番の形のペンダントは、“ファースト ジュエリー”としてもおすすめ。シルバーチェーンなので、手に入れやすい価格設定もうれしい。

シンプルなルックスゆえに、ほかのジュエリーとの重ね着けがしやすいのも人気の秘訣。さまざまな素材・長さ・形のジュエリーとレイヤードすることで、自分らしいオリジナルな表情を作れるので、スタイリングの幅を広げられる万能ジュエリーとしても愛されている。