オシャレは我慢、とは昔からよく言ったもので、スタイリッシュであることと快適であることは必ずしも同義ではない。しかし環境問題が声高に叫ばれる昨今、スタイリッシュでありながら、環境にも、人にも優しいアイテムは、いち早く取り入れるべき “トレンド” であり、長い時間をかけて向き合っていくべきアジェンダだ。
スイスのジュエラー、そしてウォッチメーカーのショパールは、宝飾の世界でいち早くサステナブルなものづくりに取り組んできた。昨年には、自社のジュエリー、そしてウォッチに用いられるゴールドの全てを100%エシカルゴールドに切り替え。つまり環境だけでなく、社会的、倫理的な影響にまで配慮し、国際水準の規定に則った供給元から調達したゴールドのみを用いることを発表した。
このブランドフィロソフィーを象徴するのが、同社のアイコンジュエリー “アイスキューブ ピュア”。直線的なモチーフがモダンなシリーズでは、エシカルゴールドに加え、「責任ある宝飾のための協議会(RJC)」の認定を受けたダイヤモンドがキラリ。ミニマルなデザインは、日常使いからドレスアップまで、オケージョンを問わず都会的なアクセントを添えてくれる。
ショパール ジャパン プレス
https://www.chopard.jp/
03-5524-8922
art work: Tomohiro Muramatsu〈sekikawa office〉 text: Shunsuke Okabe