ロゴマニアのブームもほとぼりが冷め、エレガンスへの回帰に注目が集まる今シーズン。取り入れたいのは、ぱっと目を引くキャッチーさと、クラシックな佇まいが共存するモノグラムだ。
恐らくモノグラムと聞いて、真っ先に思い浮かぶのがルイ・ヴィトンだろう。1896年にジョルジュ・ヴィトンが考案した、星を想わせるフラワー・モチーフは、メゾンの象徴として時代を超えて愛され続けてきた。
このアイコニックなモチーフを、ファインジュエリーで再解釈した “B ブロッサム” がデビューした。ネックレス、ブレスレット、イヤリングなど豊富なバリエーションが揃うコレクションの中でも、注目はオーナメンタルストーンを取り入れたリング。
ぷっくりとしたボリューム感のあるリングトップは、マラカイトやピンクオパール、ホワイトアゲートなど、心躍るカラーパレットで展開される。まるでキャンディのようなカボションカットは、ファインジュエリーでありながら、どこかファッションジュエリーのような軽やかさとモダンさを演出。手元にプレイフルなアクセントを添えてくれる。
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
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0120-00-1854
art work: Tomohiro Muramatsu〈sekikawa office〉 text: Shunsuke Okabe