パーティーや展示会が増えるこの季節。正直、人が大勢いる中で話をするのは得意ではない。そんな時に、ジュエリーがカンバーセーションピースとして活躍してくれる。
独創的なデザインで、思わず「それどこの?」と聞きたくなるのが、シャルロット・シェネのジュエリー。フランス人デザイナーのシャルロットは、曲線を効果的に使ったコンテンポラリーなデザインで、モードシーンを中心に高い人気を誇る。一見オブジェのようなジュエリーは、身につけることでとたんに身体の一部になったかのようにしなやかに寄り添い、アーティスティックな印象を添えてくれる。
注目は、手の甲を包み込むようなデザインのブレスレット。シルバーと、イエローゴールドのヴァーメイルが生み出すコントラストは、前衛的でありながらクリーンでモダンな佇まい。見た目に反して、意外にも手の動きを妨げない構造で、デイリー使いにもうってつけだ。
エドストローム オフィス
https://www.charlottechesnais.fr/
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art work: Tomohiro Muramatsu〈sekikawa office〉 text: Shunsuke Okabe