長かった夏も終わり、ようやく秋の訪れ…と思ったら冬がやってきた。秋の風情を感じられないのは残念だが、買ったばかりの秋冬の新作を着られる楽しみには代えられない。
ボリュームのある洋服や、重ね着が増えるこの季節。悩ましいのが、手元のスタイリング。お気に入りの時計も、ブレスレットも、バルキーニットを着てしまっては埋もれてしまう。そんな時には、リングの重ね付けが何よりも有効だ。
グラフの “ザ・ローレンスグラフシグネチャーセッティング” は、完璧にカットされたダイヤモンドのファセットに着想を得たコレクション。ジオメトリックなシェイプが個性的なリングは、シンプルな地金だけのもの、そしてパヴェダイヤモンドをあしらったエタニティタイプで展開される。同じ地金で重ねるのも良し。異なる地金を組み合わせて個性的に楽しむのも粋だ。
グラフダイヤモンズジャパン
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03-6267-0811
art work: Tomohiro Muramatsu〈sekikawa office〉 text: Shunsuke Okabe