この数年の間に、トレンドから定番へと見事に昇格したジュエリーのひとつ、イヤーカフ。その魅力は、ピアスの穴が無くても楽しめる、というだけではない。耳たぶだけでなく、好きな位置に着けられることもあり、これまで以上に自由な重ね付けが楽しめるようになったのだ。
NYでブランドをスタートさせた日本人デザイナー、井上寛崇が手がけるHirotakaは、個性的なデザインのイヤーカフが揃う人気のジュエラー。ベーシックなフープタイプだけでなく、オブジェのような独創的なシルエットのものまで、そのバリエーションは実に豊富。
中でもモードラバーにおすすめしたいのが、パールをあしらったフープタイプ。パヴェダイヤをあしらったデザインは、モダンな中にタイムレスなエレガンスを感じられる逸品。左右で異なるカフをアシンメトリーに着けたり、手持ちのフープピアスを重ねたり、スタイリングの幅をぐっと広げてくれる。
ヒロタカ 表参道ヒルズ
http://hiro-taka.com/
03-3478-1830
art work: Tomohiro Muramatsu〈Sekikawa Office〉 text:Shunsuke Okabe