コットン・きょんさんがSPURエディターえり子になりきって、読者の切実なお悩みに答える連載「コットンきょんの愛とユーモアでお悩み解決!」。第68回は、キャリアを積んだ今、転職を考えているえんちゃさんからの悩み。えり子はどう答える?
きょん
お笑いコンビ「コットン」のボケ担当。
自身のYouTubeチャンネル『コットンきょんの人間観察ちゃんねる』では、様々な人間模様を個性的なキャラクターで表現し、人気を博している。
そんなきょんさんがお悩みに回答する本連載、SPUR編集部所属の中堅エディターえり子に扮して登場。えり子によるSPURエディターのファッションチェック動画はこちら!
▶【お悩み】年齢を重ねてからの転職ってリスクがありますか?
紙媒体のデザイナーとして長年働いてきたのですが、体力面の不安や、WEB中心の市場の変化から、自身の価値の低下を感じています。ですが、安定した収入がなくなることの不安から、フリーランスにはなかなか踏み切れずにいます……。未経験の職種に挑戦したいという気持ちもありますが、年収が減るなどのデメリットもたくさんあるなと考えてしまいます。今後の方向性をどう整理すべきでしょうか?(えんちゃ・デザイン業)
▶キャリアは捨てるものじゃなく、活かし方を変えるもの
今から違う職業にチャレンジするのは、確かに怖いですよね。でも、エド・はるみさんを参考にしてみてください。40代からお笑いを始められて、大ブームを起こすって本当にすごいと思うんですよ! 絶対怖かったと思うんです。だって周りの芸人はみんな10代、20代で、自分だけ40代。それでも勇気を出して挑戦したから今がある。売れる売れない関係なしに、一回挑戦するってめっちゃかっこいい人生だなって感じます。
ただね、「別の職種も考えてみようかな」くらいの温度感なら、やめたほうがいいと思います。やりたいことが決まっていないのに飛び込むのは危ない。でも「これがやりたい」っていう目標がちゃんとあるなら、怖くても行っていい! だって人生って一回。どこで終わるか分からないんだから。
えり子、東日本大震災のとき、電車の中で命の危機を感じた経験があって。列車が横転しかけて、帰れなくなって、避難所で二日くらい過ごしたんです。そのとき怖くなって……「無事に帰れたら、やりたいことをやろう」って、自分に素直になれたんです。だから、もしやりたいことがあるなら、えり子は背中を押したいです。
あと、デザイナーとのやめどきってことは絶対にない! 20年同じ仕事を続けられているって才能だから。全然当たり前じゃないんですからね。市場価値がないって自分で思っているだけで、絶対あなたにしかできないデザインがある。辞めるかどうかじゃなくて、やり方を工夫するっていう視点も持ってほしいですね。20年続けてきたって事実は、絶対に消えないから。まずはそこを、ちゃんと自分で褒めてあげて!
