渋谷から巣鴨まであらゆるスポットで、日本テレビ『ヒルナンデス!』に出演し、トレンド調査を行なっているSPUR編集部の中堅エディター・えり子(扮する、お笑い芸人コットン きょん)。今日もえり子は、悩める子羊ちゃんのヘルプサインを見逃さない!
第34回は、恋人とのデートの際でのふとしたやりとりにまつわる、ゆきだるまさんからの悩みをお届け。デートの行き先は提案しないのに、こちらが考えたラインナップにはいちゃもんをつける彼。聞いているだけでモヤモヤしてくるこのお悩みに、エディター・えり子はどう答える?
きょん
お笑いコンビ「コットン」のボケ担当。
自身のYouTubeチャンネル『コットンきょんの人間観察ちゃんねる』では、様々な人間模様を個性的なキャラクターで表現し、人気を博している。
そんなきょんさんがお悩みに回答する本連載、SPUR編集部所属の中堅エディターえり子に扮して登場。えり子によるSPURエディターのファッションチェック動画はこちら!
▶【お悩み】恋人が、めんどくさがりなのに一言多いんです!
恋人と出掛けることになったので、いくつかデートで行く店を提案しました。絶対ここに行きたいという気持ちはなかったので、行き先にこだわっているわけではないのですが、相手に「この店は行く気分じゃない」とあっさり却下されてしまって……。自分は調べてくれるわけじゃないのに、なんでそんな言い方しかできないの?と頭にきてしまいました。(ゆきだるま・会社員)
▶嫌なものは嫌。意思表示はしっかりすること!
その時々によるけど、お互いに歩み寄るような関係性でありたいですよね。わたしがその恋人だったら、ぜっっっっっったいにそんなこと言わないけど! でも実際、どの提案もあんまりだな……と思った場合は、第三の選択肢をこちらから伝えるかも。たとえば「ここ、先輩がこの間教えてくれたんだけど安くてめっちゃ美味しいらしいよ~」とか。
でも、文章をよく読むと相手も悪意があるわけではないと思うんですよね。こちらは強い言い方として受け取ってしまっているけれど、「気分じゃない」ってちょっと言葉を和らげているようにも取れるし、優しい方なのかもしれないです。関係性にもよるけど、ここはちょっと明るめにギャグで返すのがいいのかも!? お笑い芸人、流れ星☆のちゅうえいさんの一発ギャグを拝借しましょうか。「あったま(頭)きた(北)! あっし(足)は南! どうもコンパスおじさんです」よし、これできっと解決。
ってちょっとふざけちゃったけど、真面目に回答すると長く付き合いを続けたいと思っていたり、結婚を意識したりする相手なら、ちゃんと包み隠さず伝えたほうがいいと思いますね。「これでいいんだ」と図に乗らないように、ここは一歩、きちんと自分の意見を言ってみて。我慢することももちろん偉いけれど、これを言われると傷つくっていう意思表示をすることをオススメします!