【#人間関係の悩み】義父との距離感がうまく測れません……【#コットンきょんの愛とユーモアでお悩み解決!】

身近にいそうな個性的なキャラクターをSNSで演じるコットン・きょんさんが、恋愛や仕事、人間関係まで、幅広い悩みに対してユニークに向き合うSPURのWEB連載「コットンきょんの愛とユーモアでお悩み解決!」。 エディター・えり子になりきって、読者の切実なお悩みにお答えします。

第47回は、義父とのコミュニケーションの取り方がうまく分からないというカーピィさんのお悩み。国際結婚し、今は韓国に住んでいるそう。異国の地で、義理の親とどのような関係性を築くべきなのか……切実な相談にえり子はどう答える?

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きょん

お笑いコンビ「コットン」のボケ担当。

自身のYouTubeチャンネル『コットンきょんの人間観察ちゃんねる』では、様々な人間模様を個性的なキャラクターで表現し、人気を博している。

そんなきょんさんがお悩みに回答する本連載、SPUR編集部所属の中堅エディターえり子に扮して登場。えり子によるSPURエディターのファッションチェック動画はこちら

▶【お悩み】義父との心の距離をさりげなく縮めるコツ、教えてください!

フレンドリーな義父に人見知りしてしまいます

留学をきっかけに韓国へ移住し、昨年韓国人の夫と結婚しました。何もかも日本と違う文化に戸惑いながらも、日々楽しく過ごしています。そんな中、ひとつだけ解決できない悩みが……。それは義父との関係性です。韓国の人間関係は、一度仲良くなると一気に距離感が近くなることが多いのですが、義父も同じで。「もっと2人で実家に遊びにおいでよ!」「連絡先も交換しよう~!」とノリノリでコミュニケーションを取ってくれるのですが、人見知りなわたしは反射的に塩対応をしてしまいます(苦笑)。韓国に身内がいなくて心細いですし、本当はわたしも仲良くなりたいんです。少しずつ、さりげなく距離を縮めるテクニックをえり子さんから学びたいです!(カーピィ・自営業)

▶まずは、何も考えず、とりあえず笑う! それに尽きます

文化の違いって本当に難しいですよね。それに国際結婚となると、自分だけの問題じゃないし、現地には身内もいない状況。そんな状況でグイグイ来られて戸惑うカーピィさんの気持ちも理解できるんですが……どちらかというと、えり子も連絡先とかすぐ交換しようよってタイプ(笑)。たとえ相手がお義父さんでも、同じテンションで「イェーイ!」って受け止めちゃうかも! 人見知りって、人生の中でちょっともったいない部分、あるじゃないですか? もちろん緊張する気持ちは分かるけど、わたしは初対面の人と話すの、結構好きですよ。

でも世の中、人見知りな人が大半。文化の違う異国の地だとなおさら難しい……。カーピィさんは、初めて“壁”にぶつかっているのかも。でもまずは、移住を決めたあなたを褒めたい。並大抵の覚悟じゃなかったはず、ってえり子は思います。日本から韓国って、一見そう遠くはないイメージだけど、生まれた場所と違う環境って大変ですよね。さらに義理の親戚との接し方に戸惑うのは当然だと思うので、そこに罪悪感は抱かなくてOK。

ただ、相手に悪気がないのだけは理解してあげて。「どんな気持ちで接してきてるんだろう?」って疑心暗鬼にならず、まずは一旦、そのまま受け入れてみてはいかがでしょうか。そこでえり子がおすすめするのは、とにかくよく笑って返すこと。頭で全部理解している必要なんてない。「え~!」とか「それすごいですね!」みたいな大きめのリアクションをする。それだけで相手が話しやすくなるし、どんどん会話が転がっていきますよ。最初は無理に喋らなくても、笑ってみるだけでもいい。特に相手から気に入られているなら、それだけで十分伝わっていく気がします。まずは塩対応をやめて、1日だけ“ノリノリでいる日”を作ってみて。それで相手の反応を見て、また戻したり調整したり、していけばいいから~!

まずは脊髄反射で笑ってみて!
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