ハワイ島で有名な町といえばコナとヒロ。が、その間には小さくて魅力的なオールドタウンが点在しているのを知っていますか? 日本では映画の影響もあってホノカアがよく知られていますが、ハワイ島にはほかにも素敵なスモールタウンがいっぱいあるんです。どの町も、パステルカラーのノスタルジックな建物が建ち並んでいて、もちろんどれもほぼ現役。観光向けに整えられているわけではなく、これがリアルなたたずまい、というのがいいんですよね~~!! のーーんびりしたアイランドタイムが流れてます。
こちらはコナ郊外にあるカイナリウKAINALIUのオールドシアター。
カイナリウの町並み。看板がい~い雰囲気を醸し出してます。
山間のほんとうにほんとうに小さな町、ホノムHONOMU。オールドビルディングは建造年が明記されていることが多く、こちらは築100年以上!
コーヒーショップ前を猫が通り過ぎてみたり。
オールドタウンにはアンティークショップが多いのも特徴。こちらはホノムの町にて。
こちらはホノカアのアンティークストア。
コーヒーベルト地帯にある町ホルアロアHolualoa。地元の人から愛されている居心地のいいカフェや小さなレストランがあったりするのも、スモールタウンならでは。
ハワイ島を旅していると、ダイナミックな大自然だけではなく、その自然に囲まれた、ノスタルジックなスモールタウンがハワイ島をより魅力的に見せているんだなあ、と気づきます。
ハワイ島内をのんびり気ままにドライブしつつ、そんな小さな町を訪ねて、アンティークストアをのぞいたり、ローカルなカフェで休憩してみたり。ビッグアイランドでのゆったりタイム ← おすすめです~~!
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。