ベリーハワイアンな機内エンタテインメントも要チェック!

ひとりっPが飛行機に乗り込んでまずすること、それは機内誌チェック。ハワイアン航空の機内誌はですね~~、ぜひ! 読んだほうがいいですよーみなさん! 

機内誌『 Hana Hou!』(ハワイ語で、”アンコール!”という意味)には、日本語版と英語版があるんですが、どちらも、ハワイに関するディープでリアルな内容を題材にした読ませる記事が多い!んです。私が搭乗したときは、日本語版には、フラ発祥の地と言われるモロカイ島で毎年開催されている神聖なフラの祭典『カ・フラ・ヒコ・フェスティバル』についてのルポルタージュや、コアの木を植林する自然を守るプロジェクトのこと、ノースショアで水難救助歴40年になる”ノースの守り神”と呼ばれるライフガード、マーク・ダムプロスキ氏のルポなどなど、観光の島ハワイとは違う、ハワイの”リアル”についてあれこれ勉強になる記事多数。

英語版にも同じく、ハワイの稀少植物を守るプロジェクトについて、ハワイ島でハワイアンの伝統を大切にしながら生活しつつ、その文化を伝える活動をしている人々について、などなど、こちらも興味深い記事多数。

 機内ビデオにも、同じく見逃せない特徴的なプログラムが多数。
ハワイアンのヒットアルバムチャンネルなんて、間違いなくハワイアン航空でしか体験できません。アーチストやアルバムについての簡単な解説がついてるのがナイスです。

見応えあったのが、LGBTの小学生の女の子のルポ番組(英語のみ)。こんな番組が機内で!というのと、その女の子を取り巻くハワイの環境がさすがで、「へええええ~~~!!!」と思いながらのアッという間の30分でした。

どのプログラムも、ハワイアン航空がハワイという土地と文化にプライドを持ち、大切にしつつ、それを来てくれる人に伝えたいと思っているということがよくわかります。機内エンタテインメントから、ハワイ・リスペクトなキモチを新たにしたひとりっPでした。

 

機内からベリーハワイアン気分をエンジョイしたいなら

 

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ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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