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初めてハワイに来た80年代、「なんだかコンドミニアムの名前表記の字体がレトロでかわいいなあ～」と思ったのですが、20年以上たった今も、ほぼすべてのコンドミニアムが建て替えられることなくそのまま（もちろんメンテナンスはしていると思いますが）存在しています。というか、それしかない。新しく建てられた物件は冷静に見るとほとんどありません。
当然字体もそのまま。20年前ですでにレトロ感たっぷりだったということは…、と思ったら、どうやらほとんどの建物は1950～60年代に建てられたものらしく。そしてそれがそのまま今も現役という、ハワイでは、ほかでは”レトロ”と呼ばれるスタイルが、”レトロ”ではなく”スタンダード”なんですね。すべてがオールドスタイル。それがハワイ独特のムードを醸し出しているんだな～と最近気づきました。というわけで、bikiバイクをレンタルして、オールドスタイルなコンドミニアムの名前表記ハンティングへGO！
カラーリングもノスタルジック。
シンプルだけどグッと来ちゃうんですよね〜〜。
マークとセットのロゴ！海と太陽でしょうか？ ちなみにKAIは海、LANIは楽園の意味です。
名前にはやはりハワイ語のものが多いです。そしてこの透かしブロックもじつはマイツボです。
このデザイン字体がたまりません。
淡いグリーンカラーがアクセントのコンドミニアム。しゃれてる〜〜！
こちら、コンドミニアムの壁にさりげなく入っていました。
なんとも年季の入った感じの建物と名前表記。ハワイのオールドムードはこんなところからも醸し出されているんだな〜〜と思っています。
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ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え（全部自腹）の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ＆シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど（全部プライベート）海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ２～秘境・絶景編～』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ３～“弾丸・無茶旅編”～』『今日も世界の果てまでひとりっぷ４〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ５〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。５冊とも、文・写真はすべて本人が担当。
