絶景に次ぐ絶景!ヘリツアーで空からビューティフル・オアフ三昧!

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ずーーっとトライしてみたい!と思っていた遊覧ヘリツアーについに参加してみました! オアフでは数社ヘリツアー会社があります。金額設定はだいたい同じですが、各社ツアー内容が少しずつ違うので吟味、飛ぶコースと飛行時間が自分の希望に合った1社をセレクト、WEBサイトから申し込みました。

ワイキキエリアからは無料送迎のある会社が多いので、問い合わせてみるのをおすすめします。私も、HPに記載はなかったんですがメールで聞いてみたら送迎ありと言われ、迎えに来たシャトルで向かいました。
オフィスに到着後、簡単なブリーフィングを受けたのち、いよいよ乗り込みます! ヘリポートはじつはホノルル国際空港内の一角にあります。なので、ヘリポートのずっと先には空港ゲートが!

 

そしてここで判明した重大な事実、それは!!

 

 

なんと、ヘリの乗客定員は操縦士席となりの前列に2名、後列4名の計6名なんですね。つまり、窓際ではない乗客が3名も発生するってことです!! じつはヘリに乗るのは4回目のひとりっP。「そういえばヘリってそうだった!!!やばい!窓際じゃないと写真思いっきり撮れないじゃん!!予約のときに確認するんだった!」と空撮しまくりまくる気まんまんだったので、「内側席は困る!!ならキャンセルしたい!!」と内心かなり動揺。
結局、座席は希望順や早いもの勝ちではなく、搭乗直前にツアー会社から有無を言わさず指定される方式で、私以外はカップル2組だったこともあり、無事、後列右の窓際席を指定され、ホッ。ヘッドセットを装着して、離陸です。

 

何度乗っても、飛び立つ瞬間はかなりコーフンするヘリコプター。離陸時にヘッドセットからミッションインポッシブル的な効果ミュージックが流れたのには笑いました。どんどん上昇し、アッという間にワイキキです。

 

が、ここでさらなる重大な事実に気づいたひとりっP。ヘリの遊覧コースはオアフ島の海岸線を時計逆回りに回るんですね。つまり。左の窓際のほうが圧倒的に眺めがいいってことなんです!! がーーん!! 聞いてないよーー!! おかげでワイキキビーチはこの状態でしか撮影できず(涙)。

 

 

ダイヤモンドヘッドもほぼ撃沈。かろうじて撮れた1枚。

 

ハナウマベイ上空では少しだけ旋回してくれたので、なんとか撮影。やっぱりきれい〜〜!久しぶりにハナウマベイに行きたいぞ〜〜!

 

その先、ワイマナロビーチからカイルアにかけてはやや内陸を飛ぶので、きれいなビーチが右窓際からも一望。

 

奥に見えるコバルトブルーのビーチはカイルア〜ラニカイ。

 

カネオヘ湾沖にあるサンドバンク上空。遊覧船が見えます。

 

コオリナ山脈。独特の形状の山に肉薄できるのはさすがヘリツアー。

 

人跡未踏か!?てなジャングルっぷりです。

 

しかし、ツアーハイライトのひとつ、聖なる滝も逆サイドのため、そもそもあまり見えず&撮影もこれが精いっぱい(涙)。せめて滝付近では右サイドからも見えるように飛んでもらいたかった!

 

ノースショアです。大きなビーチはワイメアベイ。

 

ハレイワ方向へビーチが続きます。

 

ここからヘリは左方向へ。オアフ島を縦断します。一面広がっているのはパイナップル畑!!パッチワークみたいできれいです〜〜!

 

この日はじつは朝から雨模様。なので山肌から雲が湧いていて、幻想的!!

 

オアフ島の西サイド。こちら側は打って変わって乾いた山々が広がっているんですねー。

 

パールハーバー上空です。手前にアリゾナメモリアル。

 

絶賛建設中の鉄道レールも見えます。最終的にはダウンタウンまで延伸するそう。

 


ホノルル空港上空。駐機している機体を真上から見れるなんて~~~!と空港&飛行機好きのひとりっP、これにはたぶん絶対どのお客よりも密かに大コーフン!

というわけで、オアフ3分の2周1時間コースは終了。

ハワイ最大の観光の島オアフだけれど、じつはかなりのネイチャーアイランドなんだなあ~~というのが上空から眺めてみてのいちばんの感想です。ダイナミック・オアフをたっぷり実感できて、むちゃくちゃ楽しい。ちなみに、オアフの地理をある程度把握してからのほうが、より面白いと思います。

 

そして、以下、ひとりっPからのヘリツアー参加の方へのアドバイスです。

*文中にも書きましたが、ヘリツアーのルートはオアフ島に対して時計と逆回り。なので右より左側窓席のほうが圧倒的に眺めがよいです。

*パイロットはアメリカ人なので、飛行中の説明は英語です。が、地名などごく簡単な説明のみなので心配無用です。

*盲点が、ガラスへの人の映り込み! ヘリツアー会社のHPにも暗めのトップスで参加するよう注意書きがあり、当日白っぽい服を着ている客には黒いTシャツの貸し出しもありました。が、それでは不十分。腕が映り込むんです。Tシャツじゃなくて全員に黒い長そでトップスを貸し出すべき~~!と写真を撮りながら何度も思いました(わたしは冷房対策も兼ねて長そでの黒いナイロンパーカを持っていたので、自分の映り込みは避けられました)。

*ツアー会社の中には窓ガラスなしのヘリでのツアーを行っているところもあるので、映り込みを避けたい人はそういう会社を選ぶのがよいかもしれません←スリルもたっぷり??

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ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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