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ハワイでの”ひとりっP的ツボ”のひとつが、ホノルル国際空港です。この空港には、私好みのディテールがありすぎるんですよ〜〜!
まず、なんといっても南国なので、空港にすっごく開放感があります。日本はもとより、欧米では考えられない、かなりのオープンエアな造りになっています。なので、空港内にいても常に自然の気配を感じられるんですね。こちらなんて手荷物検査場通過後の制限エリアなんですよ〜!
搭乗ゲートへの連絡通路もこの通り。床にも素敵なあしらいが。
こちらの床にはハワイアンキルトの柄が〜〜〜! かわいすぎる〜〜〜!!
じつはホノルル空港内には庭があるんです! それも出国後の制限エリアに。その名も『Honolulu International Airport Cultural Gardens』。帰国時、手荷物検査場通過後に時間があるときには、ここでのんびりしたり、ランチを食べたりもおすすめです。
プルメリアもあります〜〜!
さらに、ホノルル空港のマイ壺が、レトロな意匠。空港施設の多くが60〜70年代に建造され、現在もほぼそのまま使われているので、空港そのものがまさにリアルヴィンテージ。こちら搭乗ゲートエリアの待合室です。照明が完全にミッドセンチュリーテイスト。
壁にあしらわれたハワイアンな意匠も、もはやリアルヴィンテージ。
ゲートへの連絡通路も、レトロ&トロピカル!
現役でここまでヴィンテージ感のある空港はなかなかありません。たとえ空港内にフリーWiFi が飛んでいなくても許せてしまう(これがほかの空港だったら、ひとりっP激おこ! ですが)独特のリラックスムードが、ホノルル空港の個性なんだなあと思っています。
そしてここで豆(?)知識。ホノルル国際空港は、2017年5月30日より正式名称が、ダニエル・ K・イノウエ国際空港になったんですよ〜〜。ハワイ州出身の日系アメリカ人として初の連邦上院議員となった故ダニエル・K・イノウエ氏の名前に由来しているそうです。へええ〜〜〜!! 確かに、空港管制塔ビルには新名称が! さらにちなみに、ハワイ島のコナ国際空港も、2017年1月より、正式名称をエリソン・オニヅカ・コナ国際空港に変更しているんですね〜。こちらも、ハワイ州出身日系アメリカ人初のNASA宇宙飛行士だった故エリソン・オニヅカ氏にちなんでいます。ほおおお〜〜〜。
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。