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脱ワイキキステイのおすすめエリアその②は、ズバリ、ノースショア。今までだったら、ワイキキから日帰りで行くことしかできなかったノースショアへも、Airbnbの登場で滞在が可能になりました!
一口にノースショアといっても範囲は広大。実際にどの町に滞在するかは吟味がが必要です。ひとりっP的におすすめなのは、Pupukeaという小さな町。ノースショアのメインタウンHaleiwaも便利でよいのですが、残念なのは、歩いていける範囲のビーチがそこまでナイスなビーチではないんですね。シュノーケラーひとりっPとしてはこれは致命的。滞在先候補からは除外です。
ププケアがよいのは、まず、最高にシュノーケルが楽しい”Sharks Cove ”が徒歩圏内にあるんです。さらにはローカルしか来ない超穴場ビューティフルビーチKeiki Beachもあります。
ププケアタウンの真ん中、『Sharks Cove 』の目の前にはスーパーマーケットFoodlandもあります。滞在先から歩いていける範囲にスーパーがあるのは大きなアドバンテージ。レンタカーなしでもOKです。
レストランはないものの、Foodlandの近くにフードトラックが数台常に出ていて、早朝〜夜までオープン。外食にも困りません。こちらは人気のタイ料理のフードトラック『Elephant Truck』。
カメハメハハイウエイを走る The Bus55番(30分に1本程度、便あり)に乗ってハレイワタウンへも20分ほどで行けます。ハレイワまで行けば、レストランもミニショッピングセンターあり不自由しません。
こちら、ハレイワタウンのワイキキ寄りの町はずれにあるオーガニックストア『Celestial Natural Foods』。食材の大半はここで調達しました。
66-443 Kamehameha Hwy, Haleiwa
といった具合に、Pupukeaは、ハレイワタウンからは離れているんですが、レンタカーなしでも滞在にまったく不自由がありません。こちら、滞在したAirbnbの庭です。植物が濃い! カイルアよりもよりナチュラルな雰囲気たっぷりの小さな(でもひなびてはいません)ローカルタウンでは、まさにハワイアン・ローカルライフな滞在を満喫できます。
部屋にはエアコンはないのですが、風通しもよく、日中でも天井のファンで十分、夜はファンなしで全然OK。夜、テレビをつけずに読書していると(実際ほとんどつけませんでした)、ザザーーーーーッという木の枝が揺れる音や、サーーーーッと雨の降る音など、外のいろんな気配がします。ノースショアでは”自然”をいつでもすぐそこに感じることができるんですね。
ノースショアへ滞在したい場合、ホノルル空港からならシェアライドカー利用で約1時間、50ドルほどで行けます。
素敵なロコ・ライフ体験が待っていますよ〜〜!
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。