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「ハワイ、なかでもオアフってかわいい家が多いよねえ〜〜」とずっと思っていたのですが、なんと! オールドハウスの中には、公的な”Historic Residence”の認定を受けているものがあるとローカルの人から教えられ、まじですか!!とさっそくbikiを借りて見学に出かけました。
ヒストリック・レジデンスは税金面などで優遇されているので、条件を満たしている建物のオーナーは積極的に申請するそうで、そうやって古い歴史のある建物が保存されていくってことかあ、と感心。
オアフ島内のあちこちにあるんですが、なかでも集中して何軒もあるのが、カピオラニ公園のすぐ南にあるエリア。ダイヤモンドヘッドロード、キエレアベニュー、カラカウアアベニューの平行して走る3本の通り沿いの、ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドに挟まれた、こぢんまり&落ち着いた一角です。
さすがビーチが近いので、サーフボードを抱えて歩く住人もちらほら。歩いてビーチに行ける日常、いいなあ〜〜〜。
ブラウン×ホワイトがキュートでシック! バックにちらっと見えているのはダイヤモンドヘッド。
ヒストリック・レジデンスには建物正面のどこかに必ずこの認証プレートが設置されているので、すぐにわかります。なるほど、築80年以上のものばかり。
ピンクハウス!
淡いトーンに窓のシェードがアクセント。
おとぎ話に出てきそうな家が多いんですが、庭にはトロピカルな樹木&花というのが、ハワイアン〜〜!
こちらも一見モダンな邸宅風ですが、ヒストリック・レジデンスでした。
こちらのお宅は車もヴィンテージ!!
レトロモダン! この角丸デザインがたまりません〜〜!
塀と木に隠れてほとんど見えませんが、こちらのお宅もヒストリック・レジデンス。認証プレートが門に。
屋根が美しい〜〜!
グリーンのドアが素敵〜〜!
庭にプルメリアのある家に住むのが夢のひとりっP、ヒストリック・レジデンス巡りをしながら「住むならどの家かなあ〜」とあれこれ妄想してしまいました。
認定している非営利団体Historic Hawaii Foundation(HHF)の公式HPでもオアフ内だけではなくハワイ州内のヒストリック・レジデンスやその他の歴史的建物、公園などが紹介されています。ひとつひとつの家の歴史もくわし〜〜く解説されていて、読んでいるだけで昔のハワイにタイムスリップした気分に。よーく見るとヒストリック・ホームのオープンハウスツアーなどの案内も!← 参加してみたい〜〜!
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。