ひとりっぷ®ツアー IN 台湾 女子5人食いだおれ旅の巻⑩

必食その7:『鼎元豆漿』で食べる台湾式朝食「鹹豆漿」

砂糖入りで甘い暖かい「豆漿」&「蛋餅」と呼ばれる、卵焼きをくるんだ台湾式クレープ。しょうゆをかけてどうぞ。

台湾でもっともポピュラーな朝食といえば、中国語で「豆漿」と書く豆乳にまつわるメニューあれこれ。そんな朝食専門店で、台湾スタイルの朝食にトライ。専門店は、24時間営業のところもあれば、朝4時~昼くらいまでのみ営業の店も。中でもワタシのイチオシ店が『鼎元豆漿』。有名な『阜杭豆漿』も美味しいのですが、いかんせん行列が長すぎて、待ち時間が……。というわけで私は最近ではこちらの『鼎元豆漿』へ行ってます。

イチオシは、濃厚だけど豆くささのまったくない自家製豆乳に、揚げパン、ネギ、干しエビ、ザーサイなどさまざまな具が入り、さらにごま油と酢を加えられておぼろ豆腐状になった「鹹豆漿」。こだわりの豆乳ならではの美味。地元の人に混じってどうぞ!

鼎元豆漿
住所:台北市金華街30號之1

地元の人がひっきりナシにやってきて、店内は早朝から大混雑。

砂糖入りで甘い暖かい「豆漿」&「蛋餅」と呼ばれる、卵焼きをくるんだ台湾式クレープ。しょうゆをかけてどうぞ。

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ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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