2016.03.19

ドバイへ8回目のひとりっぷ®~私がドバイに通う7つの理由③=アラブ3大スイーツ”Patchi”のチョコレート爆買い~

私がドバイで爆買いしてくる3つめのスイーツが、Patchi(パッチ)の チョコレート。パッチはレバノン発の老舗高級チョコレートブティック(創業1974年)で、ドバイ内の主要高級モールや街中などにショップがあり、中東では超有名な人気チョコレートブランドです。日本のガイドブックにはよく” 中東のゴディバ”と書かれてますが、はっきり言って、ぜーーーーんぜんっ!違います!!!別モノですね。チョコオンチの人が言ったに違いない、そのたとえ! 敢えていうなら、高級な店構えの雰囲気といい値段といい、”中東のジャン・ポール・エヴァン”? でもチョコのタイプが全然違うんですよねーー。パッチはパッチなんです!

どう違うかというと、中東はナッツがおいしいんですね。なので、パッチも推しは断然ナッツチョコ!欧米高級ショコラティエのようなクリームタイプもありますが、こちらもおいしいけれど、まあ普通です。パッチの真髄はナッツチョコにあるんです!ナッツの種類も、アーモンド、ピスタチオ、ヘイゼルナッツ、マカデミアナッツ、などなどいろいろあって、チョコはダーク、ミルク、ホワイトがあります。で、この組み合わせでいろんな味のチョコがあって、試食もお願いするとさせてもらえます。詰め合わせボックスも各種ありますが、やはりわたしのオススメは、気に入った種類だけを選んでバラで買うパターン。ブティックではショーケースの中にこんな風に並べられています。そう、パッチのチョコはひとつひとつ個別包装されてるんです。

単品で買うチョ コは、こちらのお店も量り売りです。店員さんにオーダーするとカウンター後ろのチョコレートクローゼットから出してきてくれます。

でもって最初のときに気になるものをいろいろお試し買いして食べ比べた結果、クリームタイプよりもシンプルにミルク チョコレート&ナッツの組み合わせが抜群にうま~~い!!という結論に達したわけなんです。おそらくパッチのチョコはナッツとのハーモニーを第一に考えて作 られてるのでは、とニラんでます。なのですが、しょっちゅうどれかが欠品してるんですよねーー。今回は時期的なものか、いつもより欠品が多かったのが残念!しかもこちらのお店、なぜか以前はあったチョコレートの種類一覧表が、最近はない!なので初めての場合は、店員さんにいちいちショーケース内のサンプ ルを指差して、「このチョコはなに?」と聞かなくてはいけないのが難点。できたら事前にHPでチェックしていくのをオススメします。

で、今回ワタシがバイイングしたのがこちら。ピスタチオ入りとアーモンド入りの2種類のみ。ほかのお気に入りは欠品してました。。。がっくり。これで計1キロ強、約6000円。大事に食べてます。

個別包装をはずすとこんな感じ。欧米ショコラティエのような繊細できゃしゃなチョコレートとは違うタイプです。味は最高!!

さらに今回、板チョコバージョンにも初トライ!普通の板チョコよりもどっしり重いです←なぜだ??? 小さいほうはおみやげにもぴったり。味も個別包装のものとまったく同じでした。

ちなみに、これまたバティールと同じく、ガイドブックにはよく「ドバイ空港でも売ってます」と書いてありますが、詰め合わせボックスが少々置かれてるだけ!です。もちろんバラ売りなどはやってません。というわけで、こちらもドバイの市中で買うことを強くオススメします~~!ちなみにHPによると、アメリカとカナダではオンライン販売もしているようです。そしてブティックは世界21ケ国120箇所以上! 残念ながら日本にはありませんが、中東各国以外にも、フランス、イギリス、マレーシア、インドネシアなどにも出店しているようなので、興味のある方はぜひ~~!

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ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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